August 2018( 2 )

Month
チャーミングなやりとり(藤田)(2018.8.22)-Vol.191-
ゆうこさんがおばあちゃんの肩を揉んでいました。 そのうち何を思ったのか両方の肩から洋服を脱がせ始めます。 普通であれば、ここで行動を制止するかもしれません。 でもこのあとどうするのかな? 洋服を脱がされているおばあちゃんはどんな反応をするのかな? ついついワクワクしながら、じっと見守ってしまいました。 両肩から袖を脱が...
まだ嫁にいくつもり(藤田)(2018.8.21)-Vol.190-
「今何歳?」から始まった会話。 「歳なんて誰にも言わないよ。内緒」 「まだ嫁に行くかもしれないしね」 「じいさんはだめだよ。若い人ね」 「あんた図々しいね。そんな贅沢言わないの」 「まだ嫁に行く元気あるの?」 「ところ変われば品もかわるって言うからね」 ああ言えばこう言うのおばあちゃん3人のおしゃべりでした。 私は会話...
助け合いの生活(藤田)(2018.8.20)-Vol.189-
ウエスが無くなりかけたので、要らなくなった生地を準備し、ハサミを出して切っていました。 すると、隣のテーブルに座っていたおばあさん3人組。 「どれ、やらせてくれる?」 サクサクと綺麗に丁寧に切ってくれました。 使わなくなった洋服などをいただくのですが、実際にスタッフがウエスづくりを行うと、時間と手間がかかります。 おば...
誰かのために作る(藤田)(2018.8.19)-Vol.188-
高齢者住宅の夜勤では、スタッフが夕食と朝食を調理します。入居者8人分。皆それぞれ好みが違って、メニューには頭を悩ませます。この季節は、新鮮なお野菜が沢山あるので、調理が楽しいです。ミニトマトを沢山いただいたので、湯剥きしています。お年寄りは皮を残してしまうからです。 調理に夢中になっていると、他のことを忘れられます。 ...
友情の結び方(藤田)(2018.8.18)-Vol.187-
おたがいサロンのスタッフは利用者さんであるお年寄りと親友になります。親友になる方法は極々あたりまえのこと。 お会いできたことに、そして人生の中の貴重な時間を一緒に過ごせることに対する感謝、相手への感謝から始ります。 感謝とともに、これまでの人生経験を尊重し、お年寄りを一所懸命に知ろうとします。 認知症で記憶が曖昧だった...
「白花豆ようかん作り」おたがいカフェイベント(2018.9.3)
来月9/3(月)の「おたがいカフェ」(おたがいサロンの喫茶店)イベントは、 「白花豆ようかん作り」 みんなで白花豆羊かん作りに挑戦します。 小塩良志子さん(株式会社アオキ 代表取締役)を講師としてお招きします イベント詳細: 白花豆ようかん作りにチャレンジ ★日時・・・9月3日(月) 13:00~15:00 ★場所・・...
地域の児童とおばあちゃん(藤田)(2018.8.17)-Vol.186-
高台レストランxちょっとおかしな子ども食堂に参加した児童。 デイサービスで食事をしたあとは、おばあちゃんと一緒にお茶洗い。 おばちゃんが雑にお茶碗を洗うと、すすいでいる児童が「まだご飯ついてるよ!」と遠慮なく指摘。 おばあちゃんは「きちんと洗ってるわよ。失礼ね?」と応戦。 気兼ねないやり取りがまるで家族のよう。 子ども...
おばあちゃんらしさを探す毎日(藤田)(2018.8.16)-Vol.185-
おじいちゃんとおばあちゃんが楽しく歌を歌っていると、少し離れたテーブルに座っているおばあちゃんも歌に参加。 普段は聞き取れないほどの小さな声でお話するのですが、歌はとても大きな声。 子どもを見ては「めんこいね?」とニコニコしています。 自宅と違う場所で家族から離れて過ごす1日、少しでも不安が和らぎ、安心して過ごしていた...
あら穴が!?(藤田)(2018.8.15)Vol.184-
ゆうこさんは歩いている時間が多いです。 すり足でス~ス~と音を立てながら歩きます。 だから靴下がすぐに傷んでしまいます。 気づくとこんな状態に・・・。 ご家族も大変だと思います。 さて、本日の高台レストランx子ども食堂には、Food Bar Otokitaの音喜多さんとBar カリラの山田さんのコラボ。 どんなお料理が...
おじいちゃんと男の子~共生型だからこそ(藤田)(2018.8.14)-Vol.183-
いつも仕事にでかけたくて仕方がないおじいちゃんがいます。 スタッフと仕事の話をしたり、何か作業に集中できる時間をつくり、出かけなくても良い方法を探しながら過ごしています。 ある日、布を切る作業を手伝ってもらっていました。几帳面なのでとても丁寧に布を切っています。 何をしているのか興味をもった男の子。おじいちゃんの様子を...