February 2019( 2 )

Month
輝く未来は今の積み重ね~冬を楽しむ(藤田)(2019.2.18)-Vol.371-
どこよりも先駆けてインフルエンザの猛威に襲われたおたがいサロン。 おたがいサロンは自由な環境。皆が蜘蛛の子ちらしたように、自由きままに行動しています。そのため、なかなか全員をまとめて指示することができません。 その自由をなるべく侵すこと無く、職員は極力予防に努力しました。手洗い、口腔ケア、水分摂取などなど、少ない職員数...
支援と感謝~人をつなぐということ(藤田)(2019.2.17)-Vol.370-
おばあちゃんたちは、台所仕事をしている時はとても楽しそうにしています。人からの頼まれごとには張り切るお年寄り。今日は誰にお願いしようかな、と悩みます。 とても丁寧にお仕事をしてくださる方、十分にできないかもしれないけれど、リハビリとして作業してもらいたい方、一緒に作業して人ととの繋がりを感じてもらいたい方。 スタッフと...
素直な子どもたちと新たなことへの挑戦(藤田)(2019.2.16)-Vol.369-
おたがいサロンに通っている児童はみんな素直でかわいいです。 「ただいま〜」 毎日、聞き慣れた声を聴くと安心します。 少しずつ社会人になる準備も始めている様子。ずっと長いことおたがいサロンに通っているので、卒業は嬉しいことでもありますが、同時に寂しさも同時に感じます。 大人になって今までとは異なる環境で、新たなことに挑戦...
節分~いろんな人がいるからこそ(藤田)(2019.2.15)-Vol.368-
「鬼は外、福は内」 2月の節句は節分。お年寄りが皆で創った貼り絵の顔抜きパネル。 顔をはめて可愛いと褒められて嬉しくなる児童。可愛い児童を見て喜んでいるお年寄り。 お年寄りだけの環境では経験できない楽しさ、児童だけの環境では経験できない優しさ。 いろんな人がいることが当たり前で自然に感じます。 (藤田) 雪の世界にフラ...
うたた寝(藤田)(2019.2.14)-Vol.367-
朝のひと仕事を終えたゆうこさん。いつもは朝風呂に入ってから午睡の時間なのですが、今日は待ちきれずにソファーでうたた寝。 なんて可愛いのでしょう。 ゆうこさんは本当に自由なのです。いつも人に優しく思いやりをもち、自分に責任をもって行動する。 ゆうこさんから、本当にたくさんのことを教えてもらっています。心から感謝しています...
雪かきと子どもたちの成長(藤田)(2019.2.13)-Vol.366-
雪が降った日。元気な児童は職員と一緒に屋外に出て外遊び。 とても丁寧に雪かきをします。 児童と日々一緒に過ごしていると、できることが増えていくことに驚かされます。 言葉がわかるようになった、会話ができるようになった、ありがとうと言えるようになった、などなど、私たちも児童の成長に喜んでしまいます。 未来の可能性がある子ど...
女将さんには逆らえない~自由からの行動(藤田)(2019.2.12)-Vol.365-
朝から、なにやら夢中になっているゆうこさん。話しかけても返事がなく真剣な表情。 人から与えられることを待つのではなく、自分がやりたいと感じることがあるって、とても良いことだと思います。 自分の自由意志で行動している姿をみていると、一生懸命生きようとしているのだと感じます。とても輝いて見えるのです。 自分の思いを表現して...
シロアリ作戦~支え合いのつながりを地域へ(藤田)(2019.2.11)-Vol.364-
「さて、今日も頑張りますか」 いつもと変わらず働くことに喜びを感じているおばあちゃんたち。私たちも負けてはいられません。  人が喜ぶと自分も嬉しい。人のために自分が役に立つと元気や勇気が湧いてくる。 人のためにおもてなしをする、人を支えることは自然で当たり前のことで、生きる活力になります。 デイサービスの中では、認知症...
大切なものは目に見えない~ブログを書くこと(藤田)(2019.2.10)-Vol.363-
ブログを書くことは、自分の思いを確かめる作業です。 人間だから、不安や恐れ、迷いがあり、心は揺れ動くものです。不安だから目に見えるもので自分の位置を確かめて縋(すが)りたくなります。だって人間だもの。 自分と繋がっている人たちが、自分らしく生きてるのかな、その人らしさが表現できる環境になっているのかな。 それは、働く環...
お年寄りに学ぶ~心の声に耳を傾けるということ(藤田)(2019.2.9)-Vol.362-
自分と対話することは、とても難しいことなのだと思います。 自分の過去を掘り起こすことは、辛い作業です。でも苦難の時こそ、この辛い作業をしなければ、何度も同じことを繰り返してしまうのです。 この辛い作業を乗り越えたとき、今の自分の在り方が納得できる時があります。今のこだわりの理由もわかるのです。 こだわりがなくなると、自...