あの世の話(藤田)(2018.4.27)-Vol.74-

あの世の話(藤田)(2018.4.27)-Vol.74-

東京の従兄弟は遺伝性の難病をかかえながら生きていましたが、40歳になる前に亡くなりました。私は葬儀に出席できず北海道にいたのですが、その夜小学3年生の娘が夢を見て楽しそうに笑っていました。なぜ笑っていたのか・・・。

「怖くて誰にも話せなかったんだけど、時々夢に幽霊のおじさんが出るんだ。暗いけれど星がキラキラしていて宇宙みたいな空間に、外人みたいな頭がモジャモジャしたおじさん。名前を聞いたら「なまいきなやつだなあ」と言いながらも「ラカン」と教えてくれた。」

どうやら死んだ人が入る学校の校長先生をしているらしく、死んだ後生まれ変わるまで学校でいろいろ教えているとのこと。東京のおじさんが死んだのだけど、おじさんはどうしているのか聴いてみたらしい。すると「病気の心配が亡くなって元気にしている」とのこと。従兄弟もひょこっと顔を出して「やあ」と元気そうに笑って「誰にも言っていないへそくりがあって、見つけられるのか心配なんだ」と話していたそう。

その「ラカン」というおじさんが登場すると、あま~いコーヒーのようないい香りが漂ってくるらしい。一緒にサッカーをしたり、魂すごろくなるもので遊んでくれるので、楽しくて笑っていたとのこと。

この話を葬儀に出席していた母親に電話で話し、叔母に伝えてもらいました。同じ病気で夫と息子2人を亡くし孤独になった叔母は、この話を聴くと大粒の涙をこぼしていたそうです。
ちなみに、へそくりの行方は想像におまかせします。

あくまでも夢の話で、娘はもう忘れています。あの世の存在は、人それぞれの考え方ですが病気で辛い思いをして亡くなったという捉え方と、病気から開放されて自由に楽しくやっているという捉え方。人生終わりはなく、あの世でまた始まるのかと思うと、失うものは何もないと気持ちが楽になる単純な私です。この世もあの世もばあちゃんたちと一緒に楽しくやろうと思ってしまいます。

なんだか楽しそうなあの世の話でした。
(藤田)

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「白鳥台の高台レストランxちょっとおかしな子ども食堂2018」(3/26~4/6)

関わってくださったおひとりびとりのおかげで、全日程を無事終えることができました。
ご協力いただいた方々、来店くださった方々ありがとうございます!
イベント報告は、ちょっとずつこれからupしていきます。

■2018年3月26日(月)~4月6日(金)[ 4/1(日)はお休み] ■開催時間:11時〜14時(準備10時~)

「子ども食堂」というより、「期間限定レストラン」なノリ
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