専門職の教育(藤田)(2018.5.27)-Vol.104-

専門職の教育(藤田)(2018.5.27)-Vol.104-

自分で律することができるスタッフを育てるために心がけていることがあります。

自由な環境で、与えられることを待つのではなく、自分で必要な行動をとること。利用者のために助けて欲しい時には自ら助けを求められること。素直に感謝、謝罪ができること。

人の生活、命を預かる仕事は責任があります。だからこそ、利用者のために助けを求められる人であることは第一条件です。

次に、自分の成長は1人ひとりの利用者さんにケアをさせていただいて、その経験によるものなのだと感謝を持てると、その人のために勉強し、行動できるようになります。その責任を持てた時、専門職として自分で必要だと感じた時に知識も技術も身についていきます。

でも、そうなるまでには沢山の失敗をして落ち込むことがあり、挫けそうになることがあります。そんな時にそっと支えられ、癒されることを経験できるとき、人を思いやるということを自らの経験としてわかるのだと思います。そして利用者に心のこもったケアを提供できる人になっていきます。成長のためには沢山の失敗とその時々の自分自身が癒されるケアを受けることは貴重な経験なのです。

そして、スタッフを育てる指導者は全てを経験し、失敗の痛みを理解できることが必要です。全体を俯瞰する力をもち、スタッフの個性を見抜き、自分自身を客観的に観察し、感情のコントロールができる自律した者の役割だと思っています。

さらに、人の生活を支援する仕事は自分一人しかいないという逃げ場の無い重圧がなるべく軽くなるよう環境を作ります。つらくなったら代わりがいるから、できるだけ頑張ってみようという環境がチームだと思っています。だから私は、夜勤でも何でもカバーできるようになるべくオールマイティでいようと心がけています。

社長としての私の仕事は、スタッフの心を支え成長を見守ること、スタッフを育てられる人間を育てることです。これまで、経営よりも教育の方に力を注いできました。最終的には私の代わりをいつかつくらなくてはいけないと思っています。
(藤田)

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「白鳥台の高台レストランxちょっとおかしな子ども食堂2018」(3/26~4/6)

関わってくださったおひとりびとりのおかげで、全日程を無事終えることができました。
ご協力いただいた方々、来店くださった方々ありがとうございます!
イベント報告は、ちょっとずつこれからupしていきます。

■2018年3月26日(月)~4月6日(金)[ 4/1(日)はお休み] ■開催時間:11時〜14時(準備10時~)

「子ども食堂」というより、「期間限定レストラン」なノリ
誰でも出入り自由!! ワンコインで「あんなものや、こんなものが食べれちゃう」
普通のOLさん、サラリーマンなどなど、一般の方も気軽にご来場いただけます。
無料ヨガ教室、プラバンアート工作、出汁ソムリエによる出汁講座(物販あり)
ふらっとランチだけでも食べにいらして下さい。











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