家族の絆を大切に(2018.3.1)-Vol.16-

家族の絆を大切に(2018.3.1)-Vol.16-

昔の可愛い娘時代を思い出してもらおうと、
雛人形を手作りしました。

顔の目鼻は各々自分でデザイン。
それぞれ表情が違い、
可愛いくて♥ 面白い♪

手作業を楽しい時間にするには、下準備が必要です。
人によっては目が悪かったり、指が不自由だったりします。
だから、なるべく簡単な手順で、
「みんなが楽しめる」ようにスタッフがあれこれ試行錯誤します。
この下準備には結構、時間がかかります

どうにかこうにか下準備も終わり、いよいよです。
少しまとまった時間のあるタイミングを見計らって仕掛けます。

雛人形づくりの途中でも、排泄の介助があったりします。
違うことに興味をもっちゃう方もいます。
いろんな人たちがいるので、なかなかまとまりません
でもどうにかこうにかみんな雛人形を完成させました。
とても楽しい時間です。

下準備にとても時間がかかった割には、
あっという間に終わってしまった
ようですが
出来上がった時のみんなの笑顔が本当に可愛いらしく
下準備の苦労も吹き飛びます
なにかを達成したときの笑顔ってなんて素敵なんでしょう。

雛人形づくりをみんなで楽しんでからほどなくのことです。
あるおばあちゃんのご自宅にお邪魔した時に、
持ち帰った作品を飾ってくださっていました
とても嬉しいです。

あるおばあちゃんは、
お孫さんにプレゼント
したようです。
本当は自分が買い物に出かけて、
プレゼントを購入したいと思っています。
でも一人での外出が難しくて、
何もプレゼントできないことを残念に思っていたのでしょう。
おばあちゃんがいつまでも家族を思う
そんな優しさがステキです。

涙が出そうになります。

おばあちゃんは、おじいちゃん、いくつになっても
家族の中での自分自身をとても大切にしています。
お孫さんにとっては、優しいおばあちゃん、おじいちゃんであったり、
お子さんにとっては、なんでもできるお母さん、お父さんであったり。
これまで丁寧に積み重ねてこられた家族の歴史を尊重したいです。

一度限りの人生の中で創り上げてきた家族の尊い絆(きずな)を
大切にできるような関わりができますように
、と日々、願っています。
(藤田)

今日のまとめ:
☆「何歳になっても家族を思うやさしさ」にあずからせていただけることへの感謝
☆利用者さんの心の声に耳をすますこと
☆スタッフの都合ではなく、「ひとりひとり」の利用者さんを第一に考えること
☆利用者さんが積み上げてこられた家族の絆(きずな)を精一杯尊重すること

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