私たちの想い

私たちの想い

株式会社由希(わたしたち)は、北海道室蘭市を拠点に、
高齢者と障害のある大人、そして子どもたちが
一つの空間で一緒に過ごす共生型デイサービスを提供しています。

私たちの共生型デイサービスで大切にしていることは、
「共に助け合い、支え合いながら、一人ひとりの生命(いのち)を活かす経験」です。

ここで、働くスタッフの役割は
「一人ひとりが自分らしさを表現できる環境づくり」です。

スタッフが目を向けるのは、利用者ひとりひとりの「個性」「自分らしさ」。
その人ができることを活かす関わり方をしています。

人は、できることに目が向き、自分の価値に気づくと、
人との関わりを持つことに積極的になれます。
自分を信じる力はそのまま相手を信じる力になって、
おたがいを認め合う、ごちゃまぜ<共生>社会ができあがります。

スタッフは利用者の可能性を信じて、その力を引き出すプロです。

だからこそ、スタッフは自らも自分の「生命」を活かすことに真摯に向き合って、
自分らしさを表現することに貪欲であってほしいと願っています。
利用者に向ける「可能性を信じて、相手の力を引き出す」支援を、
スタッフ同士でも実践します。

誰かの得意が誰かの苦手を解決する、
そんな支え合うことの喜びを、私たちは、毎日、体験します。

その体験から、
弱さは「誰かと支え合う喜びを与えてくれるギフト」「天賦の才能」なのだと気づくのです。

代表の藤田の祖母はアイヌ、祖父は右半身麻痺の障がい者でした。
二人は支え合って生きていました。
そして、藤田はその祖父母の大きな愛に包まれて育ちました。

藤田は生れながらに、差別や障がいがあっても、
人は当たり前に、誰かを支えることができることを知っていたのです。

病気や障がいを理由に、
社会から切り離されることを望む人がいるでしょうか?

そんな人は絶対にいない、それが私の信念です。

対人支援専門職として、
私たちはこれまで多くの高齢者、障がいのある子どもたちと出会いました。

その出会いが私たちに教えてくれたことは、結局は、
藤田の祖父母がその生涯を通して私達に教えてくれたことと同じだと気づきました。

その教えとは、共生とは、すべての人の当たり前の願いだということでした。

ぜひ、個性を認め、自分らしさの表現を大切にしながら、
共に助け合い生命を活かす体験を、私たちと一緒に始めませんか?

由希は、ごちゃまぜ<共生>社会が当たり前の未来へむけて、
開拓者精神(フロンティアスピリット)あふれるこの北の大地から、
全国の仲間とともに歩み続けます。

株式会社由希 職員一同

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