サービス付き高齢者向け住宅の様子
サービス付き高齢者向け住宅はには居室が6部屋あります。各部屋の日当たりがとても良く明るい居室です。廊下は基準よりも広く、とてもゆったりとした雰囲気です。自分の意思で入居されている人の理由は、1人で自宅の管理が難しくなった、庭いじり、雪かきが難しくなった、自分が元気なうちに子供たちに迷惑をかけないように自宅を始末したいなどです。その他自宅で家族の介護が難しくなり入居されている方もいます。
居室にはクローゼットとトイレ、洗面台があります。キッチンは共同ですが入居されている人はほとんどが住宅の提供する食事を召し上がります。そして、共同の浴室がありますがデイサービスに通われて入浴をする方が多いです。お洗濯はご自分でされたり、家族が持って帰ったり、施設職員が行ったり、それぞれの事情に合わせて対応しています。
皆さん、花の独身同志、亡くなった連れ添いがなかなか迎えに来てくれないとぼやきながら、家族のように気兼ねなく、穏やかに過ごされています。夜間は職員1人で食事の支度をしながら介護もしています。職員が手が離せない時には、皆さん手伝ってくださって、茶碗拭きは毎度お願いしています。夕食時は昔話をしながらわいわいと賑やかな感じです。
必要な入居費用は家賃、光熱費共益費、生活相談基本料金です。食事は提供した分のみ、洗濯や身体介護が必要な場合は別途費用がかかります。その他デイサービス、訪問看護、訪問介護、福祉用具レンタルなど、介護保険サービスを利用された場合は自己負担が必要になります。
現在入居されている方たちは、それぞれ家庭事情、健康状態に合わせて外部の介護保険サービスを利用されながら、ご自分のペースで生活されています。
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