共生型を伝える
子供が茶碗を得意げに洗い、おばあちゃんたちはお昼ごはんのあとに談笑中
子供がお年寄りを支える光景。
子供がお年寄りを支える光景。
共生型についてお伝えする機会をいただいてお話しすることがあります。
私のイメージを10年かけて、手探りで試行錯誤しながら創り上げてきたので
1〜2時間で伝えると、ふわふわとしたただの理想論で、綺麗事と伝わる。
「伝わらない」
これが一番苦労したことかもしれないけれど、それさえも楽しみながら。
腑に落ちるまでお伝えするには、1年くださいとお願いしたい。笑
「わかる」から「できる」までになるには3年かな。 笑
さらに、人を育てて継続するためには5年。
とにかく経験が大切。
地域包括ケアを広めたくて、多くの人に経験してもらうための活動をしている。
なんとなくいいなぁと感じてくれる人。
なんだかよくわからないそう思っでいる人。
いろんな人がいてごちゃまぜなんだなって楽しめる。
哲学・教育学・心理学・宗教的な知識・室蘭の歴史、文化・人の尊厳・経営・組織つくり
などなど沢山の知識と経験を必要とする。
更には私自身の人生、そどもの頃の経験・結婚、離婚、子育て、病気、看護師や教育の経験が重なって出来上がっている。
今は、この共生型がどこでも、誰でも創れるように挑戦していて、やってみたいと感じた人が理想としているもの、その地域に溶け込める方法を一緒に創ることを楽しんでいる。
人一倍、いろいろ体験したけれど、無駄な経験はひとつもなくて、全ては自分にとって必要な経験だった。
だから、今、苦しくて辛い経験に直面している誰かも、それは必ず必要な経験なのだと思って、頑張っている自分を愛してほしい。
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