心の健康のためにも、運動はおすすめ
春が来ましたね。草花が芽吹き、新緑に包まれる季節にワクワクします。冬は、建物の中にこもりがちですが、気温が上がり、お天気の良い日はお散歩をしたくなります。
人の健康は、身体的な健康、精神的な健康、社会的な健康、霊的な健康に分類できます。
身体的な健康を維持するために、食事や運動はとても大切ですし、精神的な安定が身体に大きな影響を与えます。
社会的霊的な健康のバランスは、精神的な健康に影響があり、身体にも悪影響が及びます。
この4つは密接に結びつき、バランスを取り合いながら生活を送っています。
認知症のお年寄りと、日々一緒に過ごしていると、感情を感じて、自由に表現できることが、精神的な健康の維持に繋がり、身体的な健康の悪化を予防できていると感じています。
感情を感じるためには、身体感覚を感じられるように軽い運動を行うことが良いと言われています。
そのためヨガやウオーキングなどの有酸素運動が身体だけではなく心の安定にも効果があります。
私自身、感情を感じられない時がありました。
知人の勧めで簡単なヨガを毎日行い、身体の各部に意識を向けることから練習をしました。
自分に意識を向けるのです。
すると、いつも外に意識が向いていて、自分を疎かにしていたことに気が付きます。
身体の細胞一つ一つが感情を感じる感覚器官であり、「私」が今何を感じているのかを教えてくれることに気づけるようになりました。
喜び、哀しみ、怒り、楽しさ。
どの感情もすべて自分であり、否定するのではなく、感じていることを受け入れていくことで、自分の軸が創られていきます。
泣いても良い、怒っても良い、もちろん喜ぶのも良い。
それはあなたの大切な感情であり個性。
自分自身を楽しむためにも、軽い運動を始められることをおすすめします。
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