otagai-salonの記事一覧( 58 )

食事の好み(2018.2.19)-Vol.6-
各々長い時間、異なる家庭で生活を送り、食事の好みも習慣も違う人たちの集まりだから 高齢者住宅のお食事メニューは職員をいつも悩まされる 「美味しくない」とか「これは嫌い」と残すより、「美味しい、美味しい」と食べてほしい 家族との思い出がつまったわが家を手放した寂しさや罪悪感 一緒に住んで介護ができない家族への罪悪感 新た...
おたがいカフェイベント
明日2/19(月)の「おたがいカフェ」(おたがいサロンの喫茶店)イベントは、 「おから味噌〜腸活・美しく・元気に〜」 みんなで味噌作りに挑戦します。 おから味噌インストラクターの 小塩良志子さん(株式会社アオキ 代表取締役)を講師としてお招きします ♥♥火を使わず、簡単・お手軽、おから味噌&...
180218お母さんがいっぱい
昼食後はお仕事争奪戦になりスタッフが台所に入る隙間がない 「これくらいならいくらでも働くよ〜」 快く仕事を引き受け優しい言葉をかけてくれる 勝手知ったるなんとやらでお台所はおまかせ状態 「ちょっと〜 布巾はどこにあるの〜?」 わからないことは聴いてくれるし お世話好きのお母さんが沢山いるので自由にやってみてもらおう そ...
「おたがいさま」な毎日(2018.2.17)-Vol.4-
おたがいサロンのおじいちゃん、おばあちゃんは、 自然と笑顔にしてくれるパワーがある。 いつも笑顔でいられる空間が心地よい ここ「おたがいサロン」に就職して早8年目 利用者さん、スタッフさん 色んな人とかかわらせていただいている みんな素敵な方ばかりで、お互いに良いところをひきだし、補ってくれる 文字通り「おたがいさま」...
「自信」の種まき(2018.2.16)-Vol.3-
子どもたちの自己表現の方法は個性が溢れている 見たものを記憶して絵で表現したり 聴いた言葉や歌を記憶して口ずさんだり 素直で個性豊かな独特の感情表現をする 自由に伸び伸びとした表現方法を見守っていると 自分の「当たり前」と他者の「当たり前」は違うのだと感じられる 世の中の価値観を違う角度から見ることで世界が広がる感覚が...
そこに在る(2018.2.15)-Vol.2-
おたがいサロンが地域で目指している場所 それはただそこに在る場所になること そ〜っと ひっそりと ただそこに・・・ でもその場に行くと温かい愛情溢れるわが家のような雰囲気 訪れる理由なんて無くて良い どこの誰とか年齢とかもどうでも良い 誰でもいつでもなんとな〜く溶け込んで ほんの一時家族のように感情を分かち合える場所 ...
心の余裕と恋心(2018.2.14)-Vol.1-
今日はバレンタインデーだった・・・ 職員にチョコレートをプレゼントされて気がつく 昨日デパートのチョコレート売り場を横切った時 随分賑わっているなあくらいにしか思わなかった 誰かにチョコレートを送るという気遣いさえ持てないくらい 自分のことに必死で心に余裕がないのか・・・ そんな自分にがっかり落ち込む おばあちゃん達と...
170925子ども食堂
おたがいサロンでは子ども食堂を開催します。 おたがいサロンに遊びにきてください。 お爺ちゃん、お婆ちゃんとおしゃべりしたり、 一緒に遊びながらお昼には美味しいご飯を食べましょう。 次回は春休みに開催の予定です。 詳細が決まり次第お知らせします。 ☆2018.3.8追記:「春休み子ども食堂」開催決定、日程決まりました。こ...
喫茶店のイベント予定
参加費は無料です。皆さんのお越しをお待ちしております。   平成30年2月12日(月) フリーマーケット 13:00〜15:00 平成30年3月12日(月)13:30〜14:30 「納棺師のお仕事」 沙羅メモリアルアシスト 瀧澤 美恵子さん
基準該当について
介護保険施設は基準該当施設として指定を受けることができます。基準該当の指定を組み合わせることで、子供からお年寄りまで、障害の有無にかかわらず、一時預かりから宿泊まで利用できるようになります。富山型と言われる共生型のデイサービスです。地域の実情に合わせて、柔軟に形を創ることができます。 デイサービスおたがいサロンは平成2...
家族の支援
家族に負担をかけたくないという思いがあるお婆ちゃんが話してくれました。 「こんな婆さんの話なんか、家族は嫌がるから家では黙っているのが一番。無言の情。」 家では無口なお婆ちゃんのふりをして、デイサービスではお笑い芸人顔負けのジョークを飛ばし、おしゃべりをしてストレス発散をしています。通い始めた最初の頃は、家族の不満、近...
人を信じる
人の成長には、経験の積み重ねから学ぶことがあり、失敗しないように、なんでも手を差し伸べることが優しさではないのです。失敗して苦しさ、悲しみ、悔しさ、辛さを自分の糧にして前進する力は誰でも持っていると思います。せっかく経験しようとしているのに、邪魔をしては学びになりません。でも人は自分が弱いからつい手を出してしまいがちで...
自由な環境
おたがいサロンでは、利用する人たちができるだけ自由に、その人らしく過ごせるような環境にしたいと思っています。それは放任の自由ではなく、沢山のことを経験して、いろんな感情を感じ表現する自由です。何をしたいのか自分で自分を律し、自分の居場所を創り、自分の役割を発見し行動するのです。 他人同士が、数時間同じ空間で過ごし、スタ...
その人らしく心を動かす
感情の感じ方、表現の仕方は人それぞれ。その人らしさがあります。子供たちもお年寄りも感情を感じて泣いたり、怒ったり、笑ったり。その人らしくリラックスして自然に自分を表現している時は、見ている私もなんだかとても嬉しいのです。自分の感情を素直に表現してくれることが、今この時間を生きて楽しんでくれているような気がして、この上な...
孤独の緩和
嬉しい時、悲しい時、その感情を共有し分かち合う人が誰もいないのは、本当に寂しいものです。嬉しいこと楽しいことは誰かに話したくなり、聴いてくれた人が一緒に喜んでくれると、その喜びは倍以上に膨らみます。悲しい時苦しい時には、信頼できる、心を許せる人に打ち明けるだけで、苦しさは半減されます。ひとりぼっちで辛く寂しい時、「傍に...
お年寄りと児童は仲良し
看護学校の実習生がサロンでの実習を終えて話すことがあります。 障がいがある児童にどのように接すると良いのか戸惑う事もあったけれど、お年寄りが自然に接しているのを見て、自分自身が構えすぎていた事に気づかされた。意識しないで、普通に自然に関わっても良いのだと感じた。 学校が終わりサロンに子供たちが到着すると「ただいまー こ...