【イベント裏話3】贅沢なボランティアメンバー(藤田)(2018.4.21)-Vol.68-
私は病院勤務のサラリーマンだったので、経営について勉強したことがありません。雇用や資金繰りについて、他の業者との繋がりについて、誰も教えてはくれません。無鉄砲になんとかしながら会社を維持してきましたが、やはり責任を果たすためには勉強しなくてはいけないと思うようになりました。
守成クラブという経営者同士がつながる商談会があります。様々な業種の経営者が月に1度の例会で自分の企業について紹介し、お互いの事業を支え合いながら中小企業の活性化、さらに地域が元気になることを目指しています。
私は平成28年に入会しました。以前は、福祉介護の世界にどっぷりで、自社のアピールや他の事業所を支えることにはあまり興味がありませんでした。でも守成クラブに入ることで、他の業界の方たちが、どれだけ自分の事業を研究し、自信を持ってアピールしているのかを知りました。以前の私は、世間知らずだったため、言葉巧みに自社の利益のみを追求する悪徳業者に騙されることが沢山ありました。でも今は経営者同士の繋がりがあるので、お互いが最善の方法でサービスを提供する関係を経験することができます。さらに、他の業種の方たちのつながりは、視野を広げ事業展開の可能性を高めることになると感じています。
先日の「白鳥台の高台レストラン×ちょっとおかしな子ども食堂」は急な企画だったにもかかわらず、おたがいサロンの思いに賛同してくれた多くの経営者の方がたが協力してくれました。株式会社アオキ代表取締役の小塩さんは出汁講座のアシスタントとして職員1人を連れて来てくれお手伝いしてくださいました。ホテルローヤル取締役の河原さんはエプロン持参で調理の盛りつけや食器洗いと、私たちの足りない部分をおぎなってくださいました。出張レストランで忙しい中かけつけて下さったビストロカプリーチェ・オーナーシェフの斎藤さん、中国酒菜醤醤マスターの高橋さんも守成の仲間です。北海道みらい法律事務所の弁護士増川さんは報道機関にはたらきかけてくださいました。経営者の方たちが自らお手伝いを買って出てくださり、支えてくださいました。なんて贅沢なメンバーなのだろうと感激し、言葉にできないほど感謝の気持ちでいっぱいです。他の経営者の方々も、私が忙しいとわかっているのでそっと優しく見守り応援してくださいました。私はどうやって恩返ししたら良いか途方にくれています。
もともと群れることが苦手な私ですが、仲良しこよしの集団ではなく、お互いを尊敬しあえて高めあえる仲間なので、経営についても日々、刺激を受け、たくさんの勉強させてもらっています。
皆さんと手を取り合い、地域が元気になることを目指して経営に取り組みたいと思います。
(藤田)
正社員/パート募集中
おたがいサロンでは、正社員/パートを募集してます。
子育て中の方は、とても働きやすいと思います(お子さん連れでの勤務okとか・・・)
共生型デイサービス「おたがいサロン」(室蘭市白鳥台)には
◎「やりたい」に挑戦できるワクワクする自由がある
◎子どもからお年寄りまで誰でも安心して自分の個性を表現できる場所
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「白鳥台の高台レストランxちょっとおかしな子ども食堂2018」(3/26~4/6)
関わってくださったおひとりびとりのおかげで、全日程を無事終えることができました。
ご協力いただいた方々、来店くださった方々ありがとうございます!
イベント報告は、ちょっとずつこれからupしていきます。
■2018年3月26日(月)~4月6日(金)[ 4/1(日)はお休み] ■開催時間:11時〜14時(準備10時~)
「子ども食堂」というより、「期間限定レストラン」なノリ
誰でも出入り自由!! ワンコインで「あんなものや、こんなものが食べれちゃう」
普通のOLさん、サラリーマンなどなど、一般の方も気軽にご来場いただけます。
無料ヨガ教室、プラバンアート工作、出汁ソムリエによる出汁講座(物販あり)
ふらっとランチだけでも食べにいらして下さい。
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