【イベント裏話4】イベントの企画(藤田)(2018.4.22)-Vol.69-
「白鳥台の高台レストラン×ちょっとおかしな子ども食堂」の企画調整を担当したのは、医療と教育と倫理研究所の鶴島さんです。とっても知的で研究熱心な方で、共生型ケアを行う介護職員の教育内容を検討するために、共同研究をしていただいています。
おたがいサロンはこれまで、施設内でのケアを通して利用者同士を繋ぐ働きに集中してきました。認知症カフェで地域の人に施設を開放しましたが、「認知症」という言葉の偏見と、介護施設に対する敷居の高さがあり今ひとつ地域の人との繋がりづくりに結びついていません。
「子供食堂」を鶴島さんから紹介され、役員で検討した結果、白鳥台の実情に合わせてやってみようということになりました。地域性を考えると月1回、週1回ではあまり効果が期待できないので、思い切って長期休暇中は毎日開催することにしました。おたがいサロンの役員は経営も考えますが、まずは理念が一番です。地域が生活しやすい場所になること。(だからいつまでもビンボーサロンなのです・・・)
子供たちは来てくれるけれど、地域の人が訪れやすいってどんな感じなんだろう・・・。人と人が顔を合わせおしゃべりするだけで、気持ちが楽になることがあると思うのです。そんな場所であれば良いと思っています。
春休みの子供食堂では、1日だけカプリーチェの斎藤さんにボランティアをお願いして、地域の人にも足を運んでもらいたいと思っていました。
そこで鶴島さんがひらめいた。一流の料理人さんを呼んで、いろんなイベントを企画して、レストラン×子ども食堂をやってみよう。それが開催初日の4日前です。それからというもの、鶴島さんがいろんな人に声をかけ、協力を依頼してくれました。イベントに協力していただける方たちを含め、朝から夜までメッセンジャーで会議。さらにイベントの運営を一緒に支えてくれる「子供の居場所をつくる会のマタイ」メンバーともメッセンジャーで会議。そしておたがいサロンスタッフとの打ち合わせ。イベントの2週間は利用者の安全を守ることが第一優先で、イベント実施者やボランティアさん、お客様に充分対応できませんでした。倒れて過労死するかと思った・・・。もう少し、時間的余裕があれば地域の方たちにもっとお知らせしたかったと反省です。
鶴島さんは自分のお仕事をしながら、企画調整、メディア対応、ホームページ、SNSの投稿などなど、広報担当として縁の下で持ち上げてくれました。時間をつくって何度も室蘭まで足を運んでくださって、園児のような青いエプロンを身に着け私達の活動を優しく支えてくれたのです。
ドタバタなイベントに、協力してくださった多くの人に感謝の気持ちでいっぱいです。
さて・・・。次回はあるのだろうか・・・。実は私もわかりません。
(藤田)
正社員/パート募集中
おたがいサロンでは、正社員/パートを募集してます。
子育て中の方は、とても働きやすいと思います(お子さん連れでの勤務okとか・・・)
共生型デイサービス「おたがいサロン」(室蘭市白鳥台)には
◎「やりたい」に挑戦できるワクワクする自由がある
◎子どもからお年寄りまで誰でも安心して自分の個性を表現できる場所
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「白鳥台の高台レストランxちょっとおかしな子ども食堂2018」(3/26~4/6)
関わってくださったおひとりびとりのおかげで、全日程を無事終えることができました。
ご協力いただいた方々、来店くださった方々ありがとうございます!
イベント報告は、ちょっとずつこれからupしていきます。
■2018年3月26日(月)~4月6日(金)[ 4/1(日)はお休み] ■開催時間:11時〜14時(準備10時~)
「子ども食堂」というより、「期間限定レストラン」なノリ
誰でも出入り自由!! ワンコインで「あんなものや、こんなものが食べれちゃう」
普通のOLさん、サラリーマンなどなど、一般の方も気軽にご来場いただけます。
無料ヨガ教室、プラバンアート工作、出汁ソムリエによる出汁講座(物販あり)
ふらっとランチだけでも食べにいらして下さい。
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