共生型の「良い効果」(藤田)(2018.10.7)-Vol.237-
平成30年度の制度改正時に厚生労働省から出されたQ&Aがあります。以下は質問の一つです。
問
「介護保険の通所介護（デイサービス）と放課後等デイサービスの時間帯を分けて提供することは共生型になるのか」
答
「共生型サービスは、多様な利用者に対して、共に活動することでリハビリや自立・自己実現に良い効果を生むといった面があることを踏まえ、同じ場所で同時に提供することを想定していることから、時間帯を分けて提供することはできない」
国は、共生型の「良い効果」を活かしたいのだと思います。同時に施設基準の中に、共生型で利用場所を分けるための壁やカーテンなどは不要となっています。場所と時間を共有して、共に過ごすことが重要なのです。
おそらく「良い効果」が何か、多様な人を一度にどのように支援できるのか、その方法が知られていないのが現状です。志があっても、その知識と技術がなければ提供できないのは仕方のないことです。
おたがいサロンでは
「人は、できる、できないではなく、存在そのものに価値がある」
「人は尊敬されるべき自由な存在である」
を実感できます。
児童はお年寄りを笑顔にします。お年寄りは「何か自分が出来ることはないだろうか」と心が動きます。児童はその優しさを受け取り、お年寄りが喜んでいる姿をみて、支え合うこと、分かち合うことを学びます。
人生の時間を自由に使い、沢山の経験をして生きること、その経験の中で人と支え合い、分かち合うことは、当たり前のことなのですが、今の社会と教育では難しいのだと感じています。
私の残された人生の時間は後少し。ボヤボヤしていられません。
(藤田)
カフェイベント「昔懐かしコンサート（その１） by TIOガチョンさん」(2018.10.15)
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子育て中の方は、とても働きやすいと思います(お子さん連れでの勤務okとか・・・)
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