チャレンジ( 13 )

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迷い(藤田)(2018.11.27)-Vol.288-
ある日の洞爺湖。 湖なのにまるで海のような荒々しい波が押し寄せ、水の打つ激しい音がする。 もうすぐ冬。 やりたいことに邁進するのは、楽しいだけではない。 予測されるあらゆる出来事を想像して、乗り越えられるのか覚悟する。 思いもよらぬ崖が立ちはだかるかもしれない。 皆を守れるだろうか。 心を支配しているこの感情は悲しみ?...
背中を押す優しい手(藤田)(2018.11.26)-Vol.287-
デイサービスに通いだして間もないお年寄りは、まだ自由に過ごす環境になれていません。 1人で座り、皆の様子を見ています。手持ち無沙汰な様子を感じたスタッフは、そっと隣に座り、話しかけます。 今何を感じ、考えているのだろう。何がしたいのだろう。 さりげない会話から、お年寄りの思いを引き出し寄り添います。そして一緒に出来るこ...
引きこもりからの卒業~お金よりも大切なもの(藤田)(2018.11.25)-Vol.286-
しばらく引きこもりだった私が外に出るようになり、他事業所の視察に行ったり、人に会いにいったりしています。 人に会い対話をすることは、とても貴重な時間なのだと感じ、会ってくださった人と共に過ごせたことに感謝しています。 人の話を聴くことで新たなアイデアが生まれたり、自分の価値観を確認したり、お互いに情報交換できたり、未来...
なりたい自分と感謝の表現(藤田)(2018.11.24)-Vol.285-
「なりたい自分」を見つけた時、「さよならしたい自分」も見つかる。 何かを「辞めたい後ろ向き思考」ではなく、「在りたい自分」になると決心するだけで、チャンスは向こうから何度もやってくる。一度で変わるか、何度も見送るかはその人の自由。 何度でもチャンレジしたら良い。 世界には、身体的に「生きる」ことだけで精一杯の人たちが大...
スマホでワクワク作戦(藤田)(2018.11.23)-Vol.284-
デイサービスでは利用者さんの日々の様子と支援の内容を記録して残しています。 これまでは、利用者さんたちが帰宅した後、スタッフが残業して記録している日が、ほとんどでした。 日中の業務中は利用者さんたちの支援で精一杯で、スタッフ間での情報共有する時間がなかなかとれません。しかも皆で集まって会議をする時間もありません。会議は...
頭をなでなで~介護経験をもった人たちが社会へ(藤田)(2018.11.22)-Vol.283-
アルバイトの男子大学生に向かっておばあちゃんが頭をなでなで。 「あんなにちいさかったのに? こんなに大きくなって?」 まるで、息子か孫のように愛おしそうに、なでなで。 若い学生が、可愛くてたまらないおばあちゃんたちが沢山います。 おじいちゃんは、人生の先輩としてこれまでの経験を教えたい思いが強くあります。 歳をとって、...
ひとつになれる瞬間(藤田)(2018.11.20)-Vol.281-
ペットボトルのキャップを活用した数字パズル。 同じ数字のキャップを探して、埋めていくのですが、それがなかなか時間がかかる。 キャップの数の方が多いので探すのが大変。 キャップを見つめている間に探している数字が何だったか忘れてしまいます。そんな苦労を乗り越えて、同じ数字が見つかった時には、とても嬉しくなって笑顔になります...
GOODジョブ北海道に掲載(藤田)(2018.11.17)-Vol.278-
おたがいサロン職員 井上さんが、北海道就職応援マガジンGOODジョブ北海道(道央・道南地域)で紹介されました。 井上さんはおたがいサロンの立ち上げ時に就職、現在に至るまで会社の成長を支えてくれています。 おたがいサロンは常に変化している会社ですが、新しい事に対する取り組みを一緒に考えてくれる、とても頼りになる存在。 常...
かぼちゃのお団子づくりとスタッフの力量(藤田)(2018.11.13)-Vol.274-
かぼちゃをいただいたので、おばあちゃんも、子どもたちと一緒にかぼちゃのお団子づくり。美味しくて甘いかぼちゃに、更に皆の愛情が入っておいしくなるはず。 デイサービスの利用者さんに協力をいただきながら、いろいろなリスクを考えながら、皆をまとめて作業を行うことは、目に見えない大変さがあります。 予定されていたスケジュールでは...
創造を楽しむ(藤田)(2018.11.12)-Vol.273-
9年前に自分が看護師として働き続けられる場所を創るために、おたがいサロンを始めました。 経営のことは、何も知らないで、ただただ、自分が働きたい場所をつくる、自分のために試行錯誤です。 9年かけてやっと形ができあがり、やれやれと気が抜けて、さてさて、これからどうしようかな?と悩み続けて半年。社長を誰かに譲る?なんてことも...