今年度は小学1年生が2人仲間入り。 たくさんの優しいじいちゃん、ばあちゃんたちに囲まれてすくすくと成長。 サロンに到着した時には「ただいま」と言うようになり、自分で靴を脱いで下駄箱に入れるようになり、1人で出来ることが増えています。 ガミガミと叱る人もいなくて、とにかく優しい声かけと見守り、ちょっとしたお手伝いで、子ど...
かけがえのない存在( 10 )
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絵を書くことが得意な男の子。 見たものをそのまま記憶して、ホワイトボードにカラフルな絵を描いたり、白紙に色鉛筆で描いたり、その時のひらめきで描きます。 お絵かき用の白紙がほしい時には、スタッフルームまで来て 「紙ください」 とお願いできます。 紙を受け取ったあとには、 「ありがとう」 とお礼を伝えることができます。 と...
魚屋さんのおかみさん。魚をおろす包丁さばきは見とれてしまうほど手早く綺麗な仕事をします。無駄が出ないようにとても大切に扱います。 こうやって家族を支えてきたのだと思い、いつも物を大切にしちる姿に感動を覚えます。 人柄が良く誰でも受け入れ、話を聴くのがとても上手です。 心は情に溢れ、子どもたちをみては涙を流し、温かい眼差...
「生まれ変わったら、亡くなった旦那様ともう一度結婚したい?」 おばあちゃんに聞いてみました。 「そこまで考えてない。もうたくさんだ。一人が気楽だもの。自分のことだけ考えていればいいんだから。でもお父さんあの世で待ってるかもね。いい人生だった。」 戦争の厳しい時代とその後の変化の大きい社会で、家族を大切にしながら生き抜い...
ご家族の皆さんは自分の仕事で忙しく、時間をつくるのも大変だと思うのです。 それでも時間をみつけては、面会に来られたり、外出に出かけたり思いやりがあります。 年末年始も、何度もご家族や親類の方がお見えになりました。 お年寄りと家族の関係を見ていると、苦楽の時間を共に重ねてきた家族は、離れていてもお互いに支え合う掛け替えの...
十勝障がい者支援センター理事長 門屋充郎さんと面会し、これまでの活動についてお話を伺うことができました。精神疾患で入院している方々の地域移行に関して、帯広市は全国でも先進的な取り組みがなされています。諸制度が出来る前から地道に活動をしてこられた方です。現在も厚生労働省の会議などに参加して、障害、疾病当事者の幸せを願って...
写真撮影に集中しているおばあちゃんの後ろに、笑顔でちゃっかり写っている大学生のアルバイト。 皆、働き者で、人気者で大いに助けられてます。 サロンで一緒に過ごせる時間は、彼らが卒業するまでの短い間です。 その貴重な時間に「これからの新しい介護」について一緒に考えてもらいたいと思っています。 若い大学生たちの存在だけで、介...
お年寄りは子どもたちにとって、色々なことを優しく丁寧に教えてくれる先生です。 食べ物を無駄にしないこと 物を大切に扱うこと 人に優しくすること 勉強すること 遊ぶこと お年寄りは、人生で沢山の経験をしてきたからこそ、自信を持って伝えられることがあります。 いつの日か、子どもたちが成長し自分の足で歩み出すことを信じて、海...
しばらく引きこもりだった私が外に出るようになり、他事業所の視察に行ったり、人に会いにいったりしています。 人に会い対話をすることは、とても貴重な時間なのだと感じ、会ってくださった人と共に過ごせたことに感謝しています。 人の話を聴くことで新たなアイデアが生まれたり、自分の価値観を確認したり、お互いに情報交換できたり、未来...
おたがいサロン職員 井上さんが、北海道就職応援マガジンGOODジョブ北海道(道央・道南地域)で紹介されました。 井上さんはおたがいサロンの立ち上げ時に就職、現在に至るまで会社の成長を支えてくれています。 おたがいサロンは常に変化している会社ですが、新しい事に対する取り組みを一緒に考えてくれる、とても頼りになる存在。 常...