「白鳥台の高台レストラン×ちょっとおかしな子ども食堂」3日目のこと。 このイベント用の募金箱をふってみるとチャリンチャリンと音がする。 「私、入れたよ〜」「私も〜」と職員同士が笑いながら話している。 ランチを食べたスタッフが、募金したらしい。 子ども食堂の財源は会社の自腹。 人によっては、 「収入にもならないことをやる...
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おたがいサロンは女性職員が多い。 独身、子育て中、介護中など様々な家庭の事情がある。 もちろん男性職員にも家庭の事情がある。 サロンの勤務シフトを作成するのは、男性の職員。 翌月休み希望の締切日を過ぎていても、 職員から申し出があった時には 嫌な顔せずに休みの調整をしてくれる。 休み希望が重なり人手が不足した時には、 ...
昨日から白鳥台の高台レストランx春休みの子ども食堂が始まった。 「白鳥台の高台レストラン」x「春休みだよ!ちょっとおかしな子ども食堂」(~4/6まで毎日開催、4/1休み) 「子ども食堂」というより、「期間限定レストラン」なノリ 誰でも出入り自由!! ワンコインで「あんなものや、こんなものが食べれちゃう」 普通のOLさん...
中学校を卒業した児童が、朝からサロンに来ています。 お年寄りの中で一緒に過ごし、 絵を書いたり、塗り絵をしたり 思い思いに好きなことをしています。 皆サロンの家族の一員。 おたがいサロンの日課は把握済みです。 子どもたちは、お年寄りより早くサロンに来ています。 お年寄が到着した時に玄関で一人の児童が待ち伏せ。 「おはよ...
3月は、おたがいサロンの看板娘(婆)ゆうこさんのお誕生月です。 大正11年生まれなので、今年で96歳になります。 ゆうこさんが初めておたがいサロンに来られたのは平成22年。 出会ってから8年の月日がたちました。 ゆうこさんには 人生について、 生きる姿勢について、 沢山のことを教えてもらってます。 自分の幸せは、人に左...
デイサービスの朝は慌ただしい。 スタッフは送迎車の運転。 利用者さんを乗せた車がおたがいサロンに到着すると、 車の乗り降りのお手伝い。 玄関で靴を脱ぎ、名札の印をつけて靴箱に入れる。 衣紋掛けにコートをかけて身だしなみを整える。 手荷物はロッカーに入れて自分の名札を装着。 お昼の薬や連絡帳は間違いの無いようにスタッフが...
人生の時間は限られている 自分の経験のための時間 大切な家族と過ごす時間 あっという間に過ぎていく 贈り物の中で、最も尊いものは、 そこにこめられた相手を思いやる時間 プレゼントを選ぶ時間 お見舞に行く時間 一緒に食事をする時間 プレゼントや食事にしても、単なる物や出来事ではない。 相手を思いやる時間が、ぎゅっとつまっ...
今日はバレンタインデーだった・・・ 職員にチョコレートをプレゼントされて気がつく 昨日デパートのチョコレート売り場を横切った時 随分賑わっているなあくらいにしか思わなかった 誰かにチョコレートを送るという気遣いさえ持てないくらい 自分のことに必死で心に余裕がないのか・・・ そんな自分にがっかり落ち込む おばあちゃん達と...
家族に負担をかけたくないという思いがあるお婆ちゃんが話してくれました。 「こんな婆さんの話なんか、家族は嫌がるから家では黙っているのが一番。無言の情。」 家では無口なお婆ちゃんのふりをして、デイサービスではお笑い芸人顔負けのジョークを飛ばし、おしゃべりをしてストレス発散をしています。通い始めた最初の頃は、家族の不満、近...
看護学校の実習生がサロンでの実習を終えて話すことがあります。 障がいがある児童にどのように接すると良いのか戸惑う事もあったけれど、お年寄りが自然に接しているのを見て、自分自身が構えすぎていた事に気づかされた。意識しないで、普通に自然に関わっても良いのだと感じた。 学校が終わりサロンに子供たちが到着すると「ただいまー こ...