デイサービスのお年寄りが、iPadを使った脳若トレーニングを体験。使えるのかどうか、スタッフも本人たちも半信半疑。 当日は他事業所から見学者も数名。なにやら見慣れない人たちがいるし、スクリーンにプロジェクターなどいつもと違う光景。お年寄りは何が始まるのかワクワクです。 NPO法人くるくるネットさんの主催で、福岡県から(...
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9月の「おたがいサロンの喫茶店」イベントが開催されました。 いつもお世話になっている(株)アオキ代表取締役 小塩さんをお招きしての「白花豆の羊羹つくり」。 デイサービスのおばちゃん、地域から来てくださった人、ボランティアさんたちが、熱心に話を聞きながら、羊羹づくりに挑戦しました。 材料が無駄にならないように大切に使おう...
夜中のうちに、お隣の建物は電気が復旧しているのに、おたがいサロンは相変わらず停電。 だからこそ、いつもの顔なじみのスタッフと笑える、日常の時間を提供したいと思い、希望者だけデイサービスに来ていただきました。 いつもと変わらないお年寄りの元気な笑顔に、こちらのほうが癒やされます。 電気が復旧しているお隣のデイサービスから...
夜中の3時に、建物が崩れるのではと思うほどの大きな揺れ。同時に停電し施設内は非常灯の明かりのみになります。地震に気づかなかったのは入居者8名のうち、おばあちゃん2人とおじいちゃん1人。流石です。 地震で目覚めた5名のお年寄りはお部屋から出てきて、驚きを隠せない様子。私と他役員、職員は停電で自宅の中も落ち着かない状況で、...
お仲間同士でオセロが始まりました。 いつも、穏やかでおとなしいお年寄りも、勝負事には真剣です。 勝つか負けるか。できれば勝ちたい。そんな闘志がメラメラと見え隠れ。 でも勝負の途中、あまりの真剣さに忘れてしまいました。 「あれ?私、白だったかい?黒だったかい?」 そしてお互いに、自分の駒を忘れてしまい、終わる頃には白と黒...
震災後、生活が落ち着きつつあります。 高齢者住宅の玄関をふと見ると 本が開いて飾ってありました。 夜勤スタッフがレイアウトしたようです。 優しい心使いに嬉しく感じました。 (藤田)
夏が終わろうとしています。 今年の夏はデイサービス利用者の数名が施設に入所することになり、お別れした人がいました。ほとんどが、一人暮らしのお年寄りで、認知症のために生活に支援が必要な方々です。 10年前の私は、できるだけ住み慣れた家で、家族と一緒に生活することが理想だと感じていました。 でも高齢者住宅を開設し、家族から...
ゆうこさんが衣紋掛けを沢山手に持って歩いていると、持ちきれずに近くにいた男の子に助けを求める。 わけも分からずとにかく渡された衣紋掛けを受け取る男の子。 ゆうこさんの手の中の衣紋掛けはどんどん崩れてこぼれていく。 そしてまた、男の子に渡していく。 きっとゆうこさんは男の子に何か良いものをあげているつもり。 男の子は何も...
字を書いて欲しいとスタッフにお願いされたおばあちゃん。 最初のうちは、 「できない、もっと若い人にやってもらいなさい」 とダダをこねていた。 でも女の子が見ている前でいつまでも、大人げないことは言えない。 おばあちゃんは意を決してペンを持ち、上手に字を書いてくれました。 子どもの存在はおばあちゃんのやる気を引き出します...
おじいちゃんのお風呂のあと、子どもたちがドライヤーの取り合い。誰が髪を乾かすか。今日は男の子の番。 ドライヤーを近づけすぎて熱くないか、きちんと乾かせるか、スタッフはちょっぴりヒヤヒヤしながら見守る。 男の子は髪の毛を優しくなでている途中で勢い余って「パンパン」と叩き出す。でもおじいちゃんは優しく「たたかないで〜」と言...