スタッフブログ( 54 )

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おたがいサロンの1人を目指す(2018.2.25)
私はスタッフの何人かに「あびちゃん」と呼ばれています。 利用者さんの中にも「あびちゃん」と呼ぶ人がいます。 時には児童にも・・・(笑) でも、それがなんだかとっても嬉しいです。 1人の「私」として見てくれている気がするから。 おたがいサロンにはいろいろな人がいます。 認知症だったり、目が不自由だったり、耳が遠かったり ...
180224.コックだと思え
今日はお台所で立ち仕事ができる人が少ない。 そんな日は、毎日活躍しているおばあちゃん二人組み いつも以上に張り切っっちゃう。 手が空いていたおじいちゃんに一声かけると 快く茶碗洗いを引き受けてくれました だがしかし・・・ おばあちゃんからがっかりな一言 「男が台所に立つなんて惨めだね〜」 でもここで、負けじとおじいちゃ...
180223.花嫁修業?
おたがいサロンで働き始めてもうすぐ3年になります。 これまで事務職をしてきましたが、介護の職場で働くのははじめてです。 毎日出会うおばあちゃん、おじいちゃんと、 「今日は雪が降ってるね」などと他愛のない会話を楽しんだり、 一緒に体操したり、洗濯物や茶碗洗いを手伝ったり みんなで協力して一緒に楽しく過ごしています。 生活...
180222.おじいちゃんと一緒
自由に過ごす男の子 午後から眠たくなったのか スタッフに見つからないようにベッドのあるお部屋に移動する こっそり布団に潜り込みスヤスヤと眠ってしまう それを見てか、そっと部屋に入ったおじいちゃん 男の子のお隣でちゃっかり寝息をたてている おじいちゃんの暖かい体温にふれながら 気持ちよくなるのもわかるけど 今、お昼寝しち...
「手作りで楽しく」(2018.2.21)
「雨の降る夜は〜♪ 心もぬれる〜♪」 サロンのフロアーに美しい歌声が響く うたうことが大好きなおばあちゃん いつも歩行練習をしながらブルースを口ずさむ その素敵な歌声を皆さんに披露 立派なカラオケ装置を用意することは出来ないけれど 新聞紙の手作りマイクでご勘弁 童謡が得意なおばあちゃん 「赤い帽子白い帽子〜♪仲良しさん...
180220カフェでの出会い
昨日の認知症カフェのイベントは、 豆腐マイスター小塩さんのおから味噌講習(詳しい案内はこちら) 産業廃棄物として捨てられてしまう「おから」と「米麹」を合わせて手作りの味噌をつくる 健康志向で発酵食品ブームの今、無添加のおから味噌はとても魅力的 室温放置で自然に発酵し、約4ヶ月後には美味しいお味噌が出来上がるらしい 真面...
食事の好み(2018.2.19)-Vol.6-
各々長い時間、異なる家庭で生活を送り、食事の好みも習慣も違う人たちの集まりだから 高齢者住宅のお食事メニューは職員をいつも悩まされる 「美味しくない」とか「これは嫌い」と残すより、「美味しい、美味しい」と食べてほしい 家族との思い出がつまったわが家を手放した寂しさや罪悪感 一緒に住んで介護ができない家族への罪悪感 新た...
180218お母さんがいっぱい
昼食後はお仕事争奪戦になりスタッフが台所に入る隙間がない 「これくらいならいくらでも働くよ〜」 快く仕事を引き受け優しい言葉をかけてくれる 勝手知ったるなんとやらでお台所はおまかせ状態 「ちょっと〜 布巾はどこにあるの〜?」 わからないことは聴いてくれるし お世話好きのお母さんが沢山いるので自由にやってみてもらおう そ...
「おたがいさま」な毎日(2018.2.17)-Vol.4-
おたがいサロンのおじいちゃん、おばあちゃんは、 自然と笑顔にしてくれるパワーがある。 いつも笑顔でいられる空間が心地よい ここ「おたがいサロン」に就職して早8年目 利用者さん、スタッフさん 色んな人とかかわらせていただいている みんな素敵な方ばかりで、お互いに良いところをひきだし、補ってくれる 文字通り「おたがいさま」...
「自信」の種まき(2018.2.16)-Vol.3-
子どもたちの自己表現の方法は個性が溢れている 見たものを記憶して絵で表現したり 聴いた言葉や歌を記憶して口ずさんだり 素直で個性豊かな独特の感情表現をする 自由に伸び伸びとした表現方法を見守っていると 自分の「当たり前」と他者の「当たり前」は違うのだと感じられる 世の中の価値観を違う角度から見ることで世界が広がる感覚が...