寄り添う( 2 )

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勇気と自信
楽しんでいる私 悲しんでいる私 頑張っている私 誰かが「私」を見守っていてくれる それだけで勇気と自信が生まれてくる
心が安らぐ
お年寄り同士 同じような悩みを抱えています 家族のこと、自分の病気のこと、残された時間の過ごし方 実際に悩みを抱えている本人でなければ わからない事がたくさんあります でもわかろうとして、耳を傾けてくれる存在は とても心がやすらぎます
お年寄りと児童の違い
学校が終わってサロンに帰ってきた児童 ゆうこさんのお昼寝を発見 一緒にお昼寝したい児童が一緒に寝ようとする 「お昼寝をしたら夜に眠れなくなるよ〜」 お友達のお昼寝を阻止しようとする児童 急に騒がしくなったのに ゆうこさんはマイペースにお昼寝 おばあちゃんは体力が無いので お昼寝が許される、尊敬して労る存在なのだと 一緒...
毎日が学び
人と人が自然に支え合う そんな光景を見守り 人に寄り添うことを 学ばせてもらっている 幸せなのだと感じる景色を毎日眺め 心が穏やかになる 人に支えられていることに感謝する
笑顔の奥
大切な人にはいつも笑っていてほしい 哀しいこと、辛いことの経験を乗り越えたから 心から笑顔になることができる 優しい笑顔の奥には その人にしかわからない哀しい思い出がある だから大切な人が哀しいとき、辛いとき そっと寄り添える人で在りたい
優しさで繋がる
おじいちゃんが座る椅子 腰が痛くないように クッションを整えます おばあちゃん二人で協力して おじいちゃんの身体を労り 工夫をします おじいちゃんも自分の体調を伝え おばあちゃん二人の協力に感謝します こうして、人の繋がりが生まれていきます
「自分」の積み重ね
「めんこいね〜」 悪いことをした人には杖を振るって叱る 子供には優しく声をかけながら手や頭をなでる 人との関わりの中で、その場に応じて自分の在り方を選んで表現しています どんなに高齢でも「自分」として生きる時間を創り続けられるのだと感じます 「自分」の時間の積み重ねで「私」になっていくのです だから、「今」を大切に
誰かと一緒に
経験したことの無い、新しいこと 誰しも不安が先に立つ 何が起こるか想像もつかない どうしよう 怖い やっぱりやめよう・・・ 「一緒に行こう」 心細い時、一緒に行動してくれる人の存在はとても嬉しい 誰かが見守り 困った時に支えてくれる 不安な時に相談にのってくれる経験は心の栄養 人の思いやりある暖かい心を思い出して 次は...
心地よい空間
コミュニティの中でのおたがいサロンのあり方を探しに、スタッフ4人で石川県まで飛びました。 想像するより、実際に体感すると沢山のヒントがあります。 利用しているおじいちゃん 「ここは、年寄りも子供達も、障がいのある人も、皆んな仲よくてとても良い所だよ」 見ず知らずの私たちに気さくに声をかけてくれる、職員の方。 帰りたいと...
心の発達
子どもたち、お年寄りの支援を通して感じることは 人は何歳になっても発達する可能性があること 発達には自己変容が必要で 自分自身の発見と矛盾の受け入れをすることになる 世代の違う人や多様性のある人との関わりや 新しいことの経験により 知らない自分を発見することから始まる 楽しい事ばかりではなく 哀しいこと、辛いこともある...