2016

Year
居宅介護支援事業所 開設
平成28年12月1日、居宅介護支援事業所 おたがいサロン を開設しました。介護保険事業所が同一法人に居宅介護支援事業所を持たずに事業展開することは大変なことでした。これまで居宅介護支援事業所を持たなかった理由は、通所介護を他法人のケアマネジャーに評価されることで、ケアの質の向上を目指したいと考えていました。お陰様で他の...
支え合いの存在
お年寄りと子どもたちはお互いに支え合っています。 それぞれの優しさで繋がっています。 この空間で仕事ができることが、とても幸せだと感じています。 そして皆、帰る家があり、迎えてくれる家族があります。 家族の皆さんも幸せであったら良いなあと願っています。
北海道での共生型施設は町の保健室
おたがいサロンのデイサービスは、赤ちゃんからお年寄りまで必要な人は誰でも利用できるのが理想の形です。行政の理解、法律の改正、経営の継続、人出不足など、様々な影響を受けながら、現在は高齢者のデイサービスと障害のある児童のデイサービスを一体的に実施しています。 広い北海道は共生型の施設が合理的で、経済的にも人的資源確保のた...
いろんな人がいて当たり前
おたがいサロンを選んでこられた人は、可能な限りできるだけ、誰でも受け入れるのが基本方針でこれまで実施しています。それはデイサービス、サ付住宅どちらにおいてもその方針です。デイサービスは長くこの形で運営しているので、子どもからお年寄りまで大家族のように過ごし、利用者さん同志が仲が良く、お互いのことを理解しようと友好的です...
デイサービスでの効果
お年寄りが、知らない人ばかりの新しい環境に飛び込むことは、とても勇気がいることだと思います。サロンを新しく利用される人の中には、1・2回利用してなじめないと判断され、辞められる人もいます。自分に合う場所を選んで利用できる制度なのでとても良いことだと思っています。 利用者の様子をみていると、デイサービスを利用し始めてから...
お爺ちゃんのプライド
お爺ちゃんの利用者はとても少ないです。お婆ちゃん:お爺ちゃんは9:1くらいです。お婆ちゃんのほうが長生きであることも理由かもしれませんが、お爺ちゃんはデイサービスを嫌がる人が多くいます。デイサービスに来ても1人でポツンと過ごし、でも本当は寂しいと感じている様子なのです。 婆さんたちとは話が合わない 人と関わりたくない ...
お年寄りへの思い
おたがいサロンは代表者の自宅から始まりました。我が家へお招きするお客様として受け入れ、家族のように過ごす空間でした。大切な家族をお預かりするので、とても責任重大に感じ、緊張の毎日です。それは今でも変わりません。でもしかし、○○様などとはお呼びしていません。本人が嫌がらなければできるだけ、苗字ではなくお名前で呼んでいます...
子供たちの可能性
おたがいサロンを始めたころ、認可外保育を実施し、障がいの有無に関係なく子どもを受け入れていました。障がいがあるとか無いとかはあまり関係なく、子どもは皆、家族にとって社会にとって大切な子どもです。ただ、社会では障がいがあると生きづらいのは事実だと思います。そのために専門の施設や社会的支援があり、利用される方の負担が減るの...
サービス付き高齢者向け住宅の様子
サービス付き高齢者向け住宅はには居室が6部屋あります。各部屋の日当たりがとても良く明るい居室です。廊下は基準よりも広く、とてもゆったりとした雰囲気です。自分の意思で入居されている人の理由は、1人で自宅の管理が難しくなった、庭いじり、雪かきが難しくなった、自分が元気なうちに子供たちに迷惑をかけないように自宅を始末したいな...
デイサービスおたがいサロンの過ごし方 児童編
介護保険の通所介護と室蘭市基準該当法放課後等デイサービスを同じ施設内で実施しています。お年寄りと児童合わせて定員30名が、同じ空間で一緒に過ごします。 子供たちの1日 13:00~15:00 学校終了時間にデイサービスの車が迎えにくる 到着後 靴を下駄箱に収納する コートをハンガーにかける 自分の通所ノートを鞄から出し...