September 2016

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いろんな人がいて当たり前
おたがいサロンを選んでこられた人は、可能な限りできるだけ、誰でも受け入れるのが基本方針でこれまで実施しています。それはデイサービス、サ付住宅どちらにおいてもその方針です。デイサービスは長くこの形で運営しているので、子どもからお年寄りまで大家族のように過ごし、利用者さん同志が仲が良く、お互いのことを理解しようと友好的です...
デイサービスでの効果
お年寄りが、知らない人ばかりの新しい環境に飛び込むことは、とても勇気がいることだと思います。サロンを新しく利用される人の中には、1・2回利用してなじめないと判断され、辞められる人もいます。自分に合う場所を選んで利用できる制度なのでとても良いことだと思っています。 利用者の様子をみていると、デイサービスを利用し始めてから...
お爺ちゃんのプライド
お爺ちゃんの利用者はとても少ないです。お婆ちゃん:お爺ちゃんは9:1くらいです。お婆ちゃんのほうが長生きであることも理由かもしれませんが、お爺ちゃんはデイサービスを嫌がる人が多くいます。デイサービスに来ても1人でポツンと過ごし、でも本当は寂しいと感じている様子なのです。 婆さんたちとは話が合わない 人と関わりたくない ...
お年寄りへの思い
おたがいサロンは代表者の自宅から始まりました。我が家へお招きするお客様として受け入れ、家族のように過ごす空間でした。大切な家族をお預かりするので、とても責任重大に感じ、緊張の毎日です。それは今でも変わりません。でもしかし、○○様などとはお呼びしていません。本人が嫌がらなければできるだけ、苗字ではなくお名前で呼んでいます...
子供たちの可能性
おたがいサロンを始めたころ、認可外保育を実施し、障がいの有無に関係なく子どもを受け入れていました。障がいがあるとか無いとかはあまり関係なく、子どもは皆、家族にとって社会にとって大切な子どもです。ただ、社会では障がいがあると生きづらいのは事実だと思います。そのために専門の施設や社会的支援があり、利用される方の負担が減るの...