介護や障害福祉の仕事を、心を込めて行っている人たちがたくさんいます。皆、心が綺麗で優しい人ばかりです。 来年度の事業準備のために、各方面で活躍されている方々や、さまざまな施設の視察活動をしていますが、出会った方々は皆、これまで長い時間をかけて蓄積した知識や経験を惜しみなく情報提供してくれます。さらに、他の地域で活躍され...
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事務所で仕事をしていたら、スタッフがとびきりの笑顔で入ってきました。 「社長!これ見てくださいよ!あの子が書いたんですよ〜(笑)」 小学1年生の児童が書いた絵に感動した様子。絵を持ってわざわざ私に見せに来てくれたのです。 とても、可愛らしく表現された絵。一生懸命書いたことが伝わってきます。 そして何よりも、児童の成長を...
鼻歌まじりで事務所に入ってきたゆうこさん。 ご機嫌な様子。 何をうたっているのでしょう。 耳を澄ませて聴いてみると。 「南妙法蓮華経〜、南無阿弥陀仏〜」 お得意のアレンジされたお経でした。 いつも心には感謝の気持ちを持っている、優しいおばあちゃんです。 (藤田) 正社員/パート募集中 おたがいサロンでは、正社員/パート...
今月のカフェイベントは、「昔懐かしコンサート」が2度も! その2回目はスティービー&OK2さんたちによるライブです。 「昔懐かしコンサート(その2) by スティービー&OK2」 歌、エレクトーン、打楽器による昔懐かしコンサート(その2) 美空ひばり、加藤登紀子の懐かしい曲目で誰もが一度は聞いたことのある曲ばかり。 ま...
今月のカフェイベントは、「昔懐かしコンサート」が2度も! その1回目はTIOガチョンさんたちによるライブです。 歌とギターとベースとチャランゴによるフォークソングライブです。 ポール&マリー、吉田拓郎、泉谷しげるといった懐かしい曲目で誰もが一度は聞いたことのある曲ばかり。 とても楽しめるライブです。 ■昔懐かしコンサー...
住宅夜勤の朝。 ゆこさんのとびきりの笑顔をみたら、眠気や疲れも吹っ飛びます。 あと少しの時間、がんばれます。 ゆうこさん、ありがとう。 (藤田) カフェイベント「昔懐かしコンサート(その1) by TIOガチョンさん」(2018.10.15) カフェイベント「昔懐かしコンサート(その2) by スティービー&OK2さん...
看護師の仕事は安定していて、賃金もそこそこ良く、生活に困ることはありません。 看護学校の教員だった私が 「退職してまで、なぜ、そんなに人のために頑張れるのか?」 と聞かれることがあります。 でも、私はその質問にいつも答えられません。 「人が求めているからやるのか、それとも自分がやりたいからやるのか」 「人が喜ぶからやり...
室蘭市の老舗、天勝に行きました。 昔と言っても最近の昔、室蘭市の人口が今の倍であった頃、第一線で働いていた人たちです。 昔と変わらない賑やかなお店の雰囲気と、懐かしい味に大満足。ただ、若い頃ほど食べられなくなったと一人前を残してしまいました。 ちなみに、食事中お店の電話が懐かしい音で「ジリジリ」と鳴りました。おばちゃん...
入院していたおじいちゃんが退院してきました。 「体力が落ちた」と元気がなく食欲もあまり回復しません。天気が良かったので皆でお寿司。 最初は「足が重たい」と行くことを渋っていたおじいちゃんを、おばあちゃんが誘いました。 お寿司を口にしたおじいちゃん。 「いや?美味い。びっくりした」 美味しいを連発しながら涙を流します。 ...
デイサービスに通っているおじいちゃん。 いつも一緒に生活している、おばあちゃんが病気で入院してしまいました。 「ばあさんがいなかったら、もう俺は死んでしまう」 おじいちゃんはしょんぼりしています。 おじいちゃんは若い頃、社会で大活躍してきました。仕事で日本中を飛び回り、天皇陛下に勲章ももらいました。おじいちゃんが家を留...
生きていくって、楽しことだけではなくて、悲しいこと、辛いことも沢山あります。 辛いことがあるから「楽しい」を感じることができるのですが、希望を見失い、人を信じることができなくなり、心を閉ざしてしまったり、1人で孤独に耐えなくてはいけないときもあるものです。 その感情を乗り越えるために時間が必要な場合もあります。いろんな...
おじいちゃんは、お仕事に対する責任感が強いのです。 のんびりしてはいられません。 ちょっと身体を休めたら、仕事に行かなければなりません。 「さあ、そろそろ私はこれで失礼します」 時計を見ながらそう言って、右手をあげて「じゃ!」 満面の笑顔で出ていこうとします。 いろいろお話を聴いて、身体を休めて貰おうと工夫しますが責任...
将棋の駒で山崩し。 なんとなくテーブルの上に置いて、なんとなくセッティング。 「もう忘れたよ〜」 「私、もうできないよ〜」 遠慮しながら、最初はゆる〜く始まった山崩しですが、どんどん白熱。 「あんた、そうやったらだめだよ」 と他の人のやり方に指示を出す。 スタッフがちょっといたずらすると 「なにやってんの アホ」 と野...
高齢者住宅の朝は、入居しているお年寄りのモーニングケアを行いないながら、食事の準備。ちょっぴり忙しい時間です。 そろそろ、起きる時間なのでお部屋に行き声をかけます。 スタッフが「朝ですよお」と声をかけ、綺麗に整っているお布団をめくると、横たわっている身体の横に、脱いだ下着が。 どうやら夜中に、下着を脱いでパジャマだけを...
児童は何を思うのでしょう。 麻雀を楽しんでいるお年寄り。 お片付けをしているお年寄り。 山崩しで白熱しているお年寄り。 お祈りしているお年寄り。 車椅子に乗っているお年寄り。 自由に過ごすお年寄りと一緒に過ごし、子どもたちは何かを学ぶことでしょう。 お年寄りは身体が不自由なこと。 それでも自分でできることは自分でやろう...
お年寄りは、自分の記憶の不確かさの中で生活していると時々感じているものです。 「ご飯何食べたかな?」 「お金持ってきたはずなのに財布に入っていないな?」 「今日は何曜日だったかな?」 それでも、自分の「今ある記憶」を細い糸でつないで生活します。 きっと、記憶が確かではないことに、不安があるのでしょう。 「私、時々あたま...