チャレンジ( 14 )

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ドラえもんになる(藤田)(2018.11.11)-Vol.272-
夜の静寂が心地よくて、「ぼ~」っとしながら将来のイメージを膨らませる毎日。 昼間の会社は賑やかで、お年寄りと遊んでいるのが楽しくて、頑張っているスタッフを見守っているのが嬉しくて、「今」の時間から抜け出せなくなります。 毎日、おばあちゃんたちと遊んでいたら、つるっちから「ダメ社長になれ!」と指示があり、ほそっちから「社...
涙を喜びに変える(藤田)(2018.11.09)-Vol.270-
月に1度は休日や月が綺麗な夜に、1人で車に乗って逃げ出していた。 何度も何度も逃げ出した。 人の輪の中にいると、孤独を感じ、1人で過ごすほうがまだ楽だった。 車の中にいると1人で安心して泣くことができた。何度も何度も1人で泣いた。 1人で流した涙があったから、今がある。 周囲の人が幸せそうにしているから、流した涙も無駄...
障がい者ケアマネジメント連絡協議会と共生型への誤解(藤田)(2018.11.08)-Vol.269-
胆振圏域障がい者ケアマネジメント連絡協議会の「地域で暮らすための新たな実践」をテーマにしたシンポジウムで、共生型デイの紹介を簡単にさせていただきました。 私以外に、新たに始まった就労定着支援と、自立生活援助の実践発表がとても興味深く、おたがいサロンのこれからの活動に活かせるかも。どちらのサービスも当事者のエンパワーメン...
記憶ゲーム(藤田)(2018.11.06)-Vol.267-
記憶ゲームに挑戦。 しばらく眺めたあと、裏返し。 「さあ、何が書いてあった?」 「青で書いてあったのは何?」 自分の記憶を頼りに、真剣に悩み答えるおばあちゃんたち。 だがしかし、おたがいサロンは誰もが自由に行動する。 あっちもこっちも自由にしているので、スタッフが皆をまとめるのは至難の技。 スタッフは大きな声を張り上げ...
誰かのために(藤田)(2018.11.1)-Vol.262-
一人のおばあちゃんが、ふきんを縫っていました。 それを見ていたら皆がやりたくなりました。 「どれ?針と糸あるの??」 あっちもこっちもお裁縫。 「ちょっと、糸とおしてくれない?」 針に糸が通らなければ、出来る人がお手伝い。 雑巾縫いの作業場のようになってしまいました。 「誰かのために何かしたい」 お年寄りの優しい思いが...
虹探しの旅作戦(藤田)(2018.10.28)-Vol.258-
おたがいサロンのスタッフは皆、自律していて優秀。自ら学ぼうと努力している。 得意な部分で頼られ、不得手な部分は支えられる。おたがいの失敗も「良い経験」「しょうがない」と笑い飛ばす。 皆が同じように仕事ができなくても、個性を活かして支え合って仕事を楽しめたら良い。 他者を尊敬し、個性的で、思いやりがあって、優しくて、一生...
学ぶ姿勢(藤田)(2018.10.26)-Vol.256-
今年度の看護学校の実習受け入れが、そろそろ終わろうとしています。 毎回、3~4人のメンバーで2日間。看護学校3年生の全員がおたがいサロンのデイサービスを体験します。お年寄りや児童と関わり、現場のスタッフの対応を見て学び、そして自分を見つめこれからの参考にします。 実習では、お年寄りが参加できるレクレーションを考えてくれ...
季節の味~見守るということ(藤田)(2018.10.25)-Vol.255-
デイサービスを利用しているおばあちゃんのご家族から栗をいただきました。 スタッフは皆で季節の味覚を感じられ、しかも一緒に料理を楽しめる方法を考えます。 今日は、栗の入ったホットケーキ。 子どもたちが包丁を握り、栗を小さく刻みます。 危なっかしくて、つい手を出したくなるのですが、そこはじっと我慢。 それよりも、楽しそうに...
元気の里とかち 奏〜かなで〜訪問(藤田)(2018.10.14)-Vol.244-
日本健康福祉政策学会で知り合った「社会福祉法人元気の里とかち」理事長の櫻井博一さんにお願いし、図々しくも施設見学させていただきました。 訪問した施設は帯広にある「奏〜かなで〜」という新しい施設で、森に囲まれた心地の良い環境と、建物の木のぬくもり、丁寧な職員さんの対応が印象的です。 櫻井さんは理事長になられてから、職員の...
日本健康福祉政策学会(藤田)(2018.10.13)-Vol.243-
9月22日、23日に開催された「第22回 日本健康福祉政策学会学術大会 in 北海道」に参加しました。 テーマは「いのちの流れのほとりにー共生社会の基礎づくりー」。 場所はなんと京極町公民館で行われ、大会長はひまわりクリニックきょうごく所長の前沢政次先生です。 2日間で発表された内容は深く考えさせられる、濃厚なものばか...