誰かの役に立つ( 15 )

Tagged
子どもたちの成長(2018.4.7)(藤田)-Vol.54-
おたがいサロンを利用する子どもたちは、 それぞれの家庭の教育方針があると思います。 それらを可能な限り尊重しながら、おたがいサロンにいる時間は、 お年寄りと生活を共にすることを大切にして、 何かを強制することなく、 子どもたち自身が持っている力が引き出されると良いなあと思っています。 おたがいサロンを利用して数年になる...
児童の優しさに学ぶ(2018.4.6)(藤田)-Vol.53-
4月から養護学校の高等部に入学する女の子。 和室で子供のおもちゃを片付けているゆうこさんを見て 「ゆうこさん 腰、大丈夫?」 わざわざスタッフの所にまでやってきて教えてくれました。 曲がった腰のまま、 ずっと動いているゆうこさんが心配になったようです。 私たちスタッフが、動いて疲れているゆうこさんに声をかけ 腰をさすっ...
大切にしたいもの(藤田)(2018.4.2)-Vol.51-
私の亡くなった祖父は、子供頃の病気で右半身麻痺がありました。 今思えば、祖父と一緒に暮らしていた私にとって 障害のある人と生活することは自然でした。 祖父は右半身が不自由でも自分で工夫して、 人に頼らずに生活をしていました。 でも人並みには仕事ができなかったので、 父は子供の頃とても貧しい生活を送っていたそうです。 祖...
180324.春休み(藤田)-Vol.41-logo-
中学校を卒業した児童が、朝からサロンに来ています。 お年寄りの中で一緒に過ごし、 絵を書いたり、塗り絵をしたり 思い思いに好きなことをしています。 皆サロンの家族の一員。 おたがいサロンの日課は把握済みです。 子どもたちは、お年寄りより早くサロンに来ています。 お年寄が到着した時に玄関で一人の児童が待ち伏せ。 「おはよ...
180320.一緒に生活する時間(藤田)-Vol.36-logo
デイサービスの朝は慌ただしい。 スタッフは送迎車の運転。 利用者さんを乗せた車がおたがいサロンに到着すると、 車の乗り降りのお手伝い。 玄関で靴を脱ぎ、名札の印をつけて靴箱に入れる。 衣紋掛けにコートをかけて身だしなみを整える。 手荷物はロッカーに入れて自分の名札を装着。 お昼の薬や連絡帳は間違いの無いようにスタッフが...
180317.優しいおばあちゃん(藤田)-Vol.33-logo
ミツ子さんは目が不自由 スタッフはミツ子さんの目が不自由でも「できること」はお願いする。 洗濯したタオルを干す前に、 シワを伸ばしてほしいと頼む 浦島太郎を歌いながらリズムに合わせて手を動かす 「むかし〜むかし〜うらしまは〜・・・」 とても丁寧にタオルのシワをのばしてくれる 「ミツ子さん、どうもありがとう。たすかった〜...
介護職の専門性
株式会社 由希(ゆうき)の由来は、自由に希望を持って行動しようという意味です。共生型は高齢者、障がい者、児童など別々の法律が関係します。法律に縛られるのではなく、法律は使うもので、利用者のために上手に活用して、地域に合った形で自由にやりたいという思いがありました。そして、施設内でもお年寄りと児童がなるべく自由に過ごせる...