自由( 19 )

Tagged
記憶ゲーム(藤田)(2018.11.06)-Vol.267-
記憶ゲームに挑戦。 しばらく眺めたあと、裏返し。 「さあ、何が書いてあった?」 「青で書いてあったのは何?」 自分の記憶を頼りに、真剣に悩み答えるおばあちゃんたち。 だがしかし、おたがいサロンは誰もが自由に行動する。 あっちもこっちも自由にしているので、スタッフが皆をまとめるのは至難の技。 スタッフは大きな声を張り上げ...
自分が変わるということ(藤田)(2018.11.04)-Vol.265-
おたがいサロンのスタッフは、人を変えたいとは思っていません。今、眼の前の人が感じている感情を大切にしたいと思っています。 人の感情も自分の感情も大切にしていると、自分が変わっていきます。自分が変わると周囲の人も変わります。変化の伝染。 皆が自分の変化を楽しんでいるのです。 すると、怒っても、泣いてもいいのだ、というなん...
眺めに感動(玲)(2018.10.30)-Vol.260-
秋も深まり、肌寒くなってきました。おたがいサロンのお年寄りは皆さんお元気。お出かけしたくてウズウズしています。 時間の制約や、長時間ドライブは疲れてしまうので、近くにあるカフェ「北こがねさ」んにお邪魔しました。 綺麗な海と空の眺めに感動。スタッフも時が流れるのを忘れて「ぼ〜っ」としてしまうほどです。 美味しい珈琲とロー...
自由な感情表現(藤田)(2018.10.20)-Vol.250-
喜怒哀楽の感情はその人らしさの表現で、生きている証。 感情はその人のもの。 他者の感情を管理しようとすると、自由がなくなります。 喜楽だけではなく、怒哀もその人の大切な時間なのです。 管理するのではなく、どの感情の時間も共有する覚悟と勇気を持って、寄り添い見守るようにしています。 (藤田) カフェイベント「昔懐かしコン...
助けてもらうこと(藤田)(2018.10.15)-Vol.245-
人は1人1人やりたいことが違います。デイサービスに来ているお年寄りも、それぞれ望みがあります。毎回、1人1人の望みを叶えることは難しいのですが、できるだけ実現したいと思っています。 買い物に行きたい人は1週間に2回デイサービスに来ているうちの1回は近くのスーパーに行ってみよう。麻雀したい人は、人が集まる月曜日に楽しもう...
じわ~っと、しれ~っと作戦準備(藤田)(2018.10.6)-Vol.236-
介護や障害福祉の仕事を、心を込めて行っている人たちがたくさんいます。皆、心が綺麗で優しい人ばかりです。 来年度の事業準備のために、各方面で活躍されている方々や、さまざまな施設の視察活動をしていますが、出会った方々は皆、これまで長い時間をかけて蓄積した知識や経験を惜しみなく情報提供してくれます。さらに、他の地域で活躍され...
懐かしい思い出めぐり(藤田)(2018.10.1)-Vol.231-
室蘭市の老舗、天勝に行きました。 昔と言っても最近の昔、室蘭市の人口が今の倍であった頃、第一線で働いていた人たちです。 昔と変わらない賑やかなお店の雰囲気と、懐かしい味に大満足。ただ、若い頃ほど食べられなくなったと一人前を残してしまいました。 ちなみに、食事中お店の電話が懐かしい音で「ジリジリ」と鳴りました。おばちゃん...
仕事に対する強い責任感(藤田)(2018.9.27)-Vol.227-
おじいちゃんは、お仕事に対する責任感が強いのです。 のんびりしてはいられません。 ちょっと身体を休めたら、仕事に行かなければなりません。 「さあ、そろそろ私はこれで失礼します」 時計を見ながらそう言って、右手をあげて「じゃ!」 満面の笑顔で出ていこうとします。 いろいろお話を聴いて、身体を休めて貰おうと工夫しますが責任...
真剣勝負の山崩し(藤田)(2018.9.26)-Vol.226-
将棋の駒で山崩し。 なんとなくテーブルの上に置いて、なんとなくセッティング。 「もう忘れたよ〜」 「私、もうできないよ〜」 遠慮しながら、最初はゆる〜く始まった山崩しですが、どんどん白熱。 「あんた、そうやったらだめだよ」 と他の人のやり方に指示を出す。 スタッフがちょっといたずらすると 「なにやってんの アホ」 と野...
子どもたちの感受性(藤田)(2018.9.24)-Vol.224-
児童は何を思うのでしょう。 麻雀を楽しんでいるお年寄り。 お片付けをしているお年寄り。 山崩しで白熱しているお年寄り。 お祈りしているお年寄り。 車椅子に乗っているお年寄り。 自由に過ごすお年寄りと一緒に過ごし、子どもたちは何かを学ぶことでしょう。 お年寄りは身体が不自由なこと。 それでも自分でできることは自分でやろう...