高齢者住宅に入居している4人のおばあちゃん。日中は隣のデイサービスに行き、沢山の人と交流して1日楽しく過ごします。デイサービスが終了すると隣の住宅施設に帰ります。 その都度繰り返される、おばあちゃんたちの会話とスタッフの心の声。 「ちょっと、今日も泊まりだって。今日で3日目だよ」 ・・・本当は入居してから半年たっていま...
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藤田( 67 )
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小学1年生の児童。常時酸素吸入をしています。 小さくて可愛くておばあちゃんたちの人気者。 何も説明していなくても、酸素をしている姿でおばあちゃん達には病気なんだと伝わる様子。 「可哀想にね、沢山辛い思いしているだろうに」 目に涙をためて児童に話しかけています。 一方児童は、おばあちゃん達に囲まれて 「わ〜、おばあちゃん...
おたがいサロンの願いは、 「家族が仲良く過ごせて、地域の人がつながって、孤独が緩和されたら良いな」 「そして一人ひとりが自分らしい人生を送ることができたらいいな」 です。ある意味、漠然としているかもしれません。 でもその願いを実現する方法には正解がなく、 それぞれの家族、地域によって異なるものだと思います。 私たちの思...
おたがいサロンを利用する子どもたちは、 それぞれの家庭の教育方針があると思います。 それらを可能な限り尊重しながら、おたがいサロンにいる時間は、 お年寄りと生活を共にすることを大切にして、 何かを強制することなく、 子どもたち自身が持っている力が引き出されると良いなあと思っています。 おたがいサロンを利用して数年になる...
4月から養護学校の高等部に入学する女の子。 和室で子供のおもちゃを片付けているゆうこさんを見て 「ゆうこさん 腰、大丈夫?」 わざわざスタッフの所にまでやってきて教えてくれました。 曲がった腰のまま、 ずっと動いているゆうこさんが心配になったようです。 私たちスタッフが、動いて疲れているゆうこさんに声をかけ 腰をさすっ...
「白鳥台の高台レストラン×ちょっとおかしな子ども食堂」4日目、デビルマンが登場! 歌を披露してくれました。 「なんだあれ?」とおじいちゃん。 「デビルマンだって」スタッフが教えます。 「あ〜デビルマンか・・・」と反応がいまひとつ。 他の人たちは大喜び、大盛り上がり。 その後おばあちゃん達に 「今日のデビルマンの歌、すご...
ただいま開催中の 「白鳥台の高台レストランx春休みだよ!ちょっとおかしな子ども食堂2018」 のために、展示いただけることになったチーム雲海さんの写真たち。 先日、忙しい中、代表の今田さんが搬入・展示してくださいました。 ただ今、おたがいサロンの住宅内に飾られています。 室蘭の港、洞爺湖、羊蹄山など西胆振地域の見慣れた...
私の亡くなった祖父は、子供頃の病気で右半身麻痺がありました。 今思えば、祖父と一緒に暮らしていた私にとって 障害のある人と生活することは自然でした。 祖父は右半身が不自由でも自分で工夫して、 人に頼らずに生活をしていました。 でも人並みには仕事ができなかったので、 父は子供の頃とても貧しい生活を送っていたそうです。 祖...
「白鳥台の高台レストラン×ちょっとおかしな子ども食堂」3日目のこと。 このイベント用の募金箱をふってみるとチャリンチャリンと音がする。 「私、入れたよ〜」「私も〜」と職員同士が笑いながら話している。 ランチを食べたスタッフが、募金したらしい。 子ども食堂の財源は会社の自腹。 人によっては、 「収入にもならないことをやる...
共生型のデイサービスを始めた時に、 「誰もそんなのできるわけがない」 「主婦のおままごとだから長続きしない」と思われていたので、 なるべく人に迷惑をかけないように、 こつこつとひっそりと自分のやりたいことに取り組んできた。 「なるべく人に迷惑をかけない」 「自分一人で責任を持てる範囲で」 という思考癖がついている。 さ...










