分かち合う( 12 )

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自由な感情表現(藤田)(2018.10.20)-Vol.250-
喜怒哀楽の感情はその人らしさの表現で、生きている証。 感情はその人のもの。 他者の感情を管理しようとすると、自由がなくなります。 喜楽だけではなく、怒哀もその人の大切な時間なのです。 管理するのではなく、どの感情の時間も共有する覚悟と勇気を持って、寄り添い見守るようにしています。 (藤田) カフェイベント「昔懐かしコン...
優秀な取締役と未来の創造(藤田)(2018.10.17)-Vol.247-
おたがいサロンのこれからの作戦を開始するにあたり、優秀な取締役の役割を紹介しましょう。 共生型施設運営部門 ほそっち(施設長) 介護福祉士としての経験が豊かで、共生型デイサービスにおいて多様な個性のある人を結びつける関わり方がとても上手です。児童発達支援管理責任者としての役割も担っています。利用者のための自由な環境を創...
助けてもらうこと(藤田)(2018.10.15)-Vol.245-
人は1人1人やりたいことが違います。デイサービスに来ているお年寄りも、それぞれ望みがあります。毎回、1人1人の望みを叶えることは難しいのですが、できるだけ実現したいと思っています。 買い物に行きたい人は1週間に2回デイサービスに来ているうちの1回は近くのスーパーに行ってみよう。麻雀したい人は、人が集まる月曜日に楽しもう...
元気の里とかち 奏〜かなで〜訪問(藤田)(2018.10.14)-Vol.244-
日本健康福祉政策学会で知り合った「社会福祉法人元気の里とかち」理事長の櫻井博一さんにお願いし、図々しくも施設見学させていただきました。 訪問した施設は帯広にある「奏〜かなで〜」という新しい施設で、森に囲まれた心地の良い環境と、建物の木のぬくもり、丁寧な職員さんの対応が印象的です。 櫻井さんは理事長になられてから、職員の...
日本健康福祉政策学会(藤田)(2018.10.13)-Vol.243-
9月22日、23日に開催された「第22回 日本健康福祉政策学会学術大会 in 北海道」に参加しました。 テーマは「いのちの流れのほとりにー共生社会の基礎づくりー」。 場所はなんと京極町公民館で行われ、大会長はひまわりクリニックきょうごく所長の前沢政次先生です。 2日間で発表された内容は深く考えさせられる、濃厚なものばか...
周りを幸せにする笑顔(藤田)(2018.10.9)-Vol.239-
テーブルの上にある毛糸で作ったボンボンが目についたおばあちゃん。 おばあちゃんは、そのボンボンを隣にすわっているおばあちゃんの手の甲に、そっと載せてみたくなりました。 上手に載せられたらとても嬉しくなりました。 手を叩いてとびきりの笑顔。 手を差し出しているおばあちゃんも楽しくなりました。 喜んでいる姿は周囲の人を幸せ...
共生型の「良い効果」(藤田)(2018.10.7)-Vol.237-
平成30年度の制度改正時に厚生労働省から出されたQ&Aがあります。以下は質問の一つです。 問 「介護保険の通所介護(デイサービス)と放課後等デイサービスの時間帯を分けて提供することは共生型になるのか」 答 「共生型サービスは、多様な利用者に対して、共に活動することでリハビリや自立・自己実現に良い効果を生むといった面があ...
嬉しい出来事~スタッフの成長と感動の共有(藤田)(2018.10.5)-Vol.235-
事務所で仕事をしていたら、スタッフがとびきりの笑顔で入ってきました。 「社長!これ見てくださいよ!あの子が書いたんですよ〜(笑)」 小学1年生の児童が書いた絵に感動した様子。絵を持ってわざわざ私に見せに来てくれたのです。 とても、可愛らしく表現された絵。一生懸命書いたことが伝わってきます。 そして何よりも、児童の成長を...
感動の美味しさ~人の心が動くとき(藤田)(2018.9.30)-Vol.230-
入院していたおじいちゃんが退院してきました。 「体力が落ちた」と元気がなく食欲もあまり回復しません。天気が良かったので皆でお寿司。 最初は「足が重たい」と行くことを渋っていたおじいちゃんを、おばあちゃんが誘いました。 お寿司を口にしたおじいちゃん。 「いや?美味い。びっくりした」 美味しいを連発しながら涙を流します。 ...
生きた言霊(藤田)(2018.9.28)-Vol.228-
生きていくって、楽しことだけではなくて、悲しいこと、辛いことも沢山あります。 辛いことがあるから「楽しい」を感じることができるのですが、希望を見失い、人を信じることができなくなり、心を閉ざしてしまったり、1人で孤独に耐えなくてはいけないときもあるものです。 その感情を乗り越えるために時間が必要な場合もあります。いろんな...