学び( 11 )

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日本健康福祉政策学会(藤田)(2018.10.13)-Vol.243-
9月22日、23日に開催された「第22回 日本健康福祉政策学会学術大会 in 北海道」に参加しました。 テーマは「いのちの流れのほとりにー共生社会の基礎づくりー」。 場所はなんと京極町公民館で行われ、大会長はひまわりクリニックきょうごく所長の前沢政次先生です。 2日間で発表された内容は深く考えさせられる、濃厚なものばか...
共生型の良いところ(藤田)(2018.10.12)-Vol.242-
とても良い笑顔。 子どもたちが、自由にのびのびと過ごしているのを見ているのが大好きです。 サロンを利用している子どもたちはとても優しくて、ご家族の深い愛情を感じます。 そして、サロンのお年寄りの存在も、子どもたちの成長に大きい影響を与えているのではないかと思っています。 いろんな人と触れ合うことで、成長できるのだと思い...
幸せのヒント~愛知セミナー(藤田)(2018.10.8)-Vol.238-
先日、愛知県安城市でおたがいサロン取締役のつるっちが「人を巻き込み地域をつなぐ仕掛けの作り方」というセミナーで、雑誌poroco編集長の福崎里美さんと一緒に講師を努めました。 つるっちは大学で講義もしており、将来の夢を持った学生や頑張っている人を応援するのが大好きです。いつも自分のことを「ダメ人間」と称していますが、セ...
誰かのため?自分のため?(藤田)(2018.10.2)-Vol.232-
看護師の仕事は安定していて、賃金もそこそこ良く、生活に困ることはありません。 看護学校の教員だった私が 「退職してまで、なぜ、そんなに人のために頑張れるのか?」 と聞かれることがあります。 でも、私はその質問にいつも答えられません。 「人が求めているからやるのか、それとも自分がやりたいからやるのか」 「人が喜ぶからやり...
生きた言霊(藤田)(2018.9.28)-Vol.228-
生きていくって、楽しことだけではなくて、悲しいこと、辛いことも沢山あります。 辛いことがあるから「楽しい」を感じることができるのですが、希望を見失い、人を信じることができなくなり、心を閉ざしてしまったり、1人で孤独に耐えなくてはいけないときもあるものです。 その感情を乗り越えるために時間が必要な場合もあります。いろんな...
子どもたちの感受性(藤田)(2018.9.24)-Vol.224-
児童は何を思うのでしょう。 麻雀を楽しんでいるお年寄り。 お片付けをしているお年寄り。 山崩しで白熱しているお年寄り。 お祈りしているお年寄り。 車椅子に乗っているお年寄り。 自由に過ごすお年寄りと一緒に過ごし、子どもたちは何かを学ぶことでしょう。 お年寄りは身体が不自由なこと。 それでも自分でできることは自分でやろう...
おやつの準備~児童の成長(藤田)(2018.9.20)-Vol.220-
高校生の児童たち。 おやつの準備が、1人でできるようになりました。 学校から帰ってきて、15時になると自ら動き出します。 その日のお年寄りと子ども達の人数をかぞえ、お皿を出しておやつを選んで盛り付けます。 コップの数も数えて、お茶を入れます。 時々ゆうこさんの、優しい声掛けはありますが、スタッフに言われなくても、手順は...
老化という自然な変化と自由がもたらすジレンマ(藤田)(2018.9.16)-Vol.216-
お年寄りと一緒に生活していると、少しずつ変化しているのを感じます。体力が低下する、認知機能が低下するなどなど、老化による機能低下は少しずつ進んでいます。 この自然な変化に、強く抵抗すると逆にお年寄りの負担になります。夜中のトイレ誘導が、本人にとって良いものなのか、座っていることが体力的に辛いことでは無いのだろうか、食べ...
地震2日目-9月7日(金)(藤田)(2018.9.12)-Vol.212-
夜中のうちに、お隣の建物は電気が復旧しているのに、おたがいサロンは相変わらず停電。 だからこそ、いつもの顔なじみのスタッフと笑える、日常の時間を提供したいと思い、希望者だけデイサービスに来ていただきました。 いつもと変わらないお年寄りの元気な笑顔に、こちらのほうが癒やされます。 電気が復旧しているお隣のデイサービスから...
幸せの種まきと役員たちの思いの実現(藤田)(2018.8.26)-Vol.195-
私は、看護師として病気や障害などの事情で生活に支援が必要な方々をお預かりして、それぞれの家族が幸せになるお手伝いがしたいという思いから「おたがいサロン」をはじめました。沢山回り道をしながら、10年近くの時間をかけて、その思いと願いが具体的な形になりました。 利用して下さるお年寄りや子どもたちは、輝くような個性を持ってい...