私の亡くなった祖父は、子供頃の病気で右半身麻痺がありました。 今思えば、祖父と一緒に暮らしていた私にとって 障害のある人と生活することは自然でした。 祖父は右半身が不自由でも自分で工夫して、 人に頼らずに生活をしていました。 でも人並みには仕事ができなかったので、 父は子供の頃とても貧しい生活を送っていたそうです。 祖...
やさしさ( 16 )
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「白鳥台の高台レストラン×ちょっとおかしな子ども食堂」3日目のこと。 このイベント用の募金箱をふってみるとチャリンチャリンと音がする。 「私、入れたよ〜」「私も〜」と職員同士が笑いながら話している。 ランチを食べたスタッフが、募金したらしい。 子ども食堂の財源は会社の自腹。 人によっては、 「収入にもならないことをやる...
おたがいサロンは女性職員が多い。 独身、子育て中、介護中など様々な家庭の事情がある。 もちろん男性職員にも家庭の事情がある。 サロンの勤務シフトを作成するのは、男性の職員。 翌月休み希望の締切日を過ぎていても、 職員から申し出があった時には 嫌な顔せずに休みの調整をしてくれる。 休み希望が重なり人手が不足した時には、 ...
昨日から白鳥台の高台レストランx春休みの子ども食堂が始まった。 「白鳥台の高台レストラン」x「春休みだよ!ちょっとおかしな子ども食堂」(~4/6まで毎日開催、4/1休み) 「子ども食堂」というより、「期間限定レストラン」なノリ 誰でも出入り自由!! ワンコインで「あんなものや、こんなものが食べれちゃう」 普通のOLさん...
御年90歳を超えた、会社役員経験のあるお祖父様 毎月恒例、体力測定に真面目に参加。 握力測定、椅子からの立ち上がり、歩行速度など運動を兼ねて挑戦してみる。 いつもは歩行器を使っての歩行。 「ちょっと歩いてみるか」と歩行器を手放し、 スタッフと手を繋いで歩きだす。 ゴールで待っているスタッフに 抱きしめられる感動のシーン...
デイサービスの朝は慌ただしい。 スタッフは送迎車の運転。 利用者さんを乗せた車がおたがいサロンに到着すると、 車の乗り降りのお手伝い。 玄関で靴を脱ぎ、名札の印をつけて靴箱に入れる。 衣紋掛けにコートをかけて身だしなみを整える。 手荷物はロッカーに入れて自分の名札を装着。 お昼の薬や連絡帳は間違いの無いようにスタッフが...
桃の節供 雪が多くて、まだ春が遠く感じます。 少しでも季節を感じられるように みんなで入れ替わり立ち代わり記念撮影。 おだいりさまとおひなさまに扮してもらいました。 二人仲良く並んでカメラをかまえる。 「はい!チ~ズ」 できた写真を台紙に貼り、 お家に飾っていただこうと思ったところ、 女性利用者さんが作成をためらってい...
今日はバレンタインデーだった・・・ 職員にチョコレートをプレゼントされて気がつく 昨日デパートのチョコレート売り場を横切った時 随分賑わっているなあくらいにしか思わなかった 誰かにチョコレートを送るという気遣いさえ持てないくらい 自分のことに必死で心に余裕がないのか・・・ そんな自分にがっかり落ち込む おばあちゃん達と...