寄り添う( 11 )

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自分でつくる子ども食堂(藤田)(2019.3.29)-Vol.410-
学校の休み期間中、月曜日から金曜日まで開催している子ども食堂。 子ども食堂というよりは、ご近所に遊びに来ている感じです。 いつものメンバーが、新たなお友達を連れてきたり、本を読んだり、おしゃべりしたり、子どもたちの声がワイワイと響き渡り、とても賑やかな毎日。 ある日のメニューは焼きそば。ホットプレートを使って、子どもた...
おじいちゃんの背中に学ぶ(藤田)(2019.3.25)-Vol.406-
洗濯カゴにすっぽり入って遊んでいる男の子。 その隣に寄り添うおじいちゃん。 サロンにいる時間は、皆が支え合う家族のような関係。 おじいちゃんの男の子に向ける視線と、そっと寄り添う姿勢。 その背中から、思いやりと優しさを感じます。 専門的な知識や技術を学んでいても、若い私たちは、未熟な部分もたくさんあります。 人との向き...
おばあちゃんの主婦魂(藤田)(2019.3.23)-Vol.404-
おばあちゃんは、若い男の子に優しい。 主婦のプロとして生きてきたおばあちゃんたち。 お裁縫は大の得意です。 大学生の男の子に 「手伝って欲しい」 「教えて欲しい」 なんて言われると、優しいおばあちゃんたちは逆らえません。 ハサミを持ったり、針を持ったり、毛糸を巻いたり、自分のできることを披露します。 おばあちゃんの隣で...
介護のイメージ(藤田)(2019.3.21)-Vol.402-
アルバイトの大学生とおばあちゃんが一緒に午後のコーヒーを人数分準備しています。 おたがいサロンには、お客様はいません。 手の空いている人がお手伝いする。 忙しそうであれば、手も口もだす。 人の存在を気にとめ、誰かを支えたい、そんな思いが溢れる人ばかりです。 大学生にアルバイトについての思いを聴いてみました。 「普段、接...
身体と心の回復(藤田)(2019.3.20)-Vol.401-
2ヶ月近く入院していたしょうきちさん。 おたがいサロンに帰ってきた時には涙の再会。 しょうきちさんの口癖は 「俺はもうダメだ〜」 「あの世に早く行きたい」 今回の入院でも、残念ながらその願いは叶わず。 私たちは再会できたことがとても嬉しく、安心しました。 退院後はリハビリのためデイサービスに通っています。日に日に体力が...
おばあちゃんはスパルタ(藤田)(2019.3.18)-Vol.399-
退院したばかりで、病み上がりのしょうきちさん。 デイサービスのおばあちゃん仲間はスパルタです。 弱音を吐いてはいられません。 「ほれ、こうやるんだよ」 しょうきちさんは、おばあちゃんの手付きを見よう見まね。 時々叱られながら新聞をたたみます。 毎日おしゃべりして、笑顔が増えて、表情も明るくなってきています。 おばあちゃ...
笑いに変える~人を思いやるやさしさ(てらっち)(2019.3.13)-Vol.394-
デイサービスで翌日の準備を手伝ってくれているおばあちゃんたち。 途中でわからなくなって落ち込む人がいると 「わからないことも、なんでも笑いに変えたらいいよ」 と、励ましてくれる周囲のおばあちゃんたち。 できなくても、まちがっても良い。 皆で助け合い、人を思いやる心が、いとおしく、やさしさが伝わってきます。 (てらっち)...
心の成長を促す見守りと思いやり(藤田)(2019.3.11)-Vol.392-
今年度は小学1年生が2人仲間入り。 たくさんの優しいじいちゃん、ばあちゃんたちに囲まれてすくすくと成長。 サロンに到着した時には「ただいま」と言うようになり、自分で靴を脱いで下駄箱に入れるようになり、1人で出来ることが増えています。 ガミガミと叱る人もいなくて、とにかく優しい声かけと見守り、ちょっとしたお手伝いで、子ど...
気前の良いおかみさん(藤田)(2019.2.27)-Vol.380-
足の不自由なおばあちゃんに、ゆうこさんがティッシュを持ってきてくれました。 気前の良いゆうこさん。 「ほれ、奥さん、遠慮しないで使いなさい」 何枚もティッシュを取り出し渡します。 受け取るおばあちゃんは苦笑い。 でもゆうこさんの優しさは伝わるのです。 (藤田) 正社員/パート募集中 おたがいサロンでは、正社員/パートを...
家族の幸せを願って(藤田)(2019.2.24)-Vol.377-
何かを失ったとき、人と別れたときなど、悲しみや不安を感じます。 これまでの人生の中で何度も別れや喪失がありました。経営者になりたての頃は、職員が退職する度に落ち込み、涙していたものです。プライベートでも、手の届かない存在をずっと追い求めていました。 悲しみや喪失感が強いときには、それだけ自分がその人や物に依存していて、...