June 2018( 2 )

Month
誰かの役に立ちたいという気持ち(藤田)(2018.6.20)-Vol.128-
おたがいサロンのデイサービスは、いつも活気があります。 「誰かの役に立ちたい」と思って、身体を動かしたくて、ウズウズしている人ばかりです。 何も無い時はおしゃべりに花が咲きます。何かをされるのを待っている受け身ではなく、自分で何かをしたいという活気に溢れた雰囲気がとても好きです。沢山のお母さんがいるような感じで、頼りに...
歌の先生みつこさん(藤田)(2018.6.19)-Vol.127-
みつこさんは歌を沢山知っています。歌詞も良く覚えていて何も見ないでも、そらでいつも口ずさんでいます。 歌の好きなおじいさんは、歌いたいのですが歌詞とメロディーが浮かんできません。歌の本を持参してみつこさんに一緒に歌って欲しいとお願いします。 大好きな童謡を一緒に歌って、しばらくの間、音楽の時間になりました。 (藤田) ...
音楽の力(藤田)(2018.6.18)-Vol.126-
6月11日認知症カフェのイベントで、ピアニストの酒井由美子さん、ソプラノ歌手の中森芳恵さんが演奏してくれました。 聞き慣れた童謡をみんなで一緒に歌ったり、ショパンのワルツの演奏にうっとりしたりと、とても贅沢な1時間でした。 途中、演奏を聞きながら涙ぐむ方もいました。家族と共にすごした日々を思い出されたのでしょうか。 音...
安心できる場所(藤田)(2018.6.17)-Vol.125-
一人暮らしのおじいちゃん。最近まで入院治療をしていました。退院後、体力回復のためのリハビリで、ぷらっと散歩がてらおたがいサロンに立ち寄り、元気な顔をみせてくれました。 デイの日以外でも、「ちょっと寄ってみようかな」と思ってもらえるのがとても嬉しいです。 久しぶりのデイサービスでは、ゆっくりお風呂に入って午後からお昼寝。...
ボランティアさんに感謝(藤田)(2018.6.16)-Vol.124-
おたがいサロンの活動では、ボランティアさんの存在がとても大きいです。 デイサービスでは、昼食の味噌汁作りや盛り付け、利用者さんたちの入浴後の髪をドライヤーで乾かしたり、おしゃべりの相手になっていただいたり。屋外ではお庭のお手入れをしてくれます。さらに、デイサービス終了後はフロアのお掃除をしてくれています。また、利用者の...
おしゃべりと認知症の予防(藤田)(2018.6.15)-Vol.123-
朝、サロンに到着して腰を降ろした直後、飴を要求するおばあさん。 「飴欲しい。口寂しいね。あめ玉の一つでもくれないかな」 すると、他のおばあさんから一言。 「いい歳して、子供みたいなこと言うんでない。笑われるよ」 でも、飴の大好きなおばあさんは負けていません。 「歳いったら子供にかえるって言うんだよ。知らないの?」 皆さ...
小さな幸せの積み重ね(藤田)(2018.6.14)-Vol.122-
ボランティアさんが持ってきてくれた可愛いすずらんの花。 お天気の良い日に窓辺に座り、温かい日差しを浴びながら 「綺麗だね〜」と心のこもった感動の言葉。 息子さんの話になり 「今、大学生だから一生懸命勉強しているんだ」 と子供の存在に思いをはせる。 毎日が小さな幸せで満たされていく。 (藤田) 正社員/パート募集中 おた...
力強い優しさ(藤田)(2018.6.13)-Vol.121-
スタッフが「偏頭痛がする」とおばあさんに相談。 「あんた、それ肩と首が張ってるからだよ!」と、人生経験豊かなおばあさん。 そう言いながら思いきり強くを肩もむ。 あまりの力強さに「痛い痛い」とスタッフは大騒ぎ。 年下のスタッフに、優しくお世話をしてくれる優しいおばあさんばかりです。 (藤田) 正社員/パート募集中 おたが...
身近な平和から(藤田)(2018.6.12)-Vol.120-
家族の間に争いごとがあるのは最も悲しいことのように思います。 帰る場所が無いのは、とても寂しく、心細いものです。 子どもやお年寄り、介護が必要な人を間にして、家族で揉める場面に何度も遭遇しました。 自分の家族のことを振り返ってもそのようなことがありました。仕事上で相談を受けることもあります。大抵は、家族に備わっている互...
お寿司食べました~ある日のできごと(藤田)(2018.6.11)-Vol.119-
天気の良い日に、ドライブしながらお寿司を食べに行きました。皆さん食欲旺盛。もりもり食べて、お皿が積み上がります。 帰り道、有珠の善光寺にも寄り道してからサロンに戻りました。 さて、ここからが問題です。 留守番スタッフが「美味しかった?何食べてきたの?」 案の定「何も食べてないよ」との声が。 他の利用者さんが「イカやマグ...