July 2019( 3 )

Month
毎日が想定外(藤田)(2019.7.12)-Vol.515- 共生型デイサービス おたがいサロン
子育てを引退したおばあちゃんたち。 「ババは十分子育てしてきたからもういいの。 あんた抱っこしてなさい」 あかちゃんは可愛いけれど、肉体労働はご遠慮したい。 大学生に抱っこさせて、あかちゃんをあやして楽しんでいます。 4世代が一緒に過ごしていると、面白い出来事がたくさん。 毎日が想定外で、皆の笑い声で賑やかです。 (藤...
かわいらしい新人スタッフ(藤田)(2019.7.11)-Vol.514- 共生型デイサービス おたがいサロン
新しいスタッフです。 お年寄りも、スタッフもメロメロです。 子どもはそこにいるだけで癒やされる存在。 今まで、一番年下だった児童はお兄ちゃんになってあやしています。 目が合った瞬間、ニコッと笑顔を向けられると爺も婆もイチコロです。 (藤田) おたがいサロンからのお知らせ 正社員/パート募集中(2019.6.14修正) ...
ICTの活用でご家族とのコミュニケーション(藤田)(2019.7.10)-Vol.513- 共生型デイサービス おたがいサロン
おたがいサロンの支援記録は、希望されるご家族に公開しています。 スマホ、パソコンからサロンでの活動の様子を写した写真やスタッフの記録を閲覧できます。 そして、ご家族からもコメントを頂けます。 デイサービスは送迎時にご家族とのお会いできるのですが、それはほんの少しの時間。 十分なコミュンケーションがとれません。 支援記録...
支え合いの環境は人を成長させる(藤田)(2019.7.9)-Vol.512-
看護学生の若い男性と一緒にご機嫌のゆうこさん。 人の生活を支えることを学んでいる学生さん、人とのコミュニケーションを学び寄り添うことを経験し、仕事で発揮します。 毎年、看護学生が実習に来た時に実感するのは、お年寄りは若い人とおしゃべりできることがとても嬉しいということ。 おたがいサロンには工業大学生のアルバイトが数名い...
人の思いを応援する(藤田)(2019.7.8)-Vol.511- 共生型デイサービス おたがいサロン
一人暮らしのおばあちゃんをお迎えに。 ドライブ途中の会話です。 「〇〇さんって知ってる?」 〇〇さんの存在は全く知りません。おばあちゃんの中ではおたがいサロンに一緒に通っていることになっているようです。 「〇〇さん、ボケたみたいよ。何もわからないって。 歳をとると仕方ないよね〜。 〇〇さんがいたら、私に声かけてくれる?...
人を受け入れ認める(藤田)(2019.7.7)-Vol.510- 共生型デイサービス おたがいサロン
働き者のゆうこさん。 今日もおかみさんのお仕事に励んでいます。 ババのババ抜きで楽しんでいるおばあちゃんたちのテーブルが突然動きました。 ふと見ると、ゆうこさんが移動しようとして小さな体で一生懸命、動かそうとしています。 「ゆうこさん、引っ張ったらダメ~」 ババ抜き中のおばあちゃんからの一言。 ゆうこさんがいつもお片付...
暖かい心(藤田)(2019.7.6)-Vol.509-
人を愛する気持ちは広くて深くて優しい心 人と向き合うと心が暖かくなります 喜びも悲しみも、すべての感情を受け入れる心 悲しみを受け入れると自分も辛くなるかもしれません でも大丈夫 自分の心も誰かに支えられています そうやって人は支え合い、愛を経験するのだと思います 強くなくても、人と人が支え合うことができれば、人を愛す...
他施設とのチームワーク(藤田)(2019.7.5)-Vol.508- 共生型デイサービス おたがいサロン他施設とのチームワーク
ショートステイを利用して、何日も外泊して帰ってきたおばあちゃん。 おばあちゃんは温泉に泊まったことになっています。 久しぶりの再会、「温泉にお泊りどうだった?」と聴いてみました。 「いや〜良かったよ〜。もう一泊したかった〜」 満面の笑みで答えてくれました。 「いいね〜、温泉に行くなんて。娘さん優しいね〜」 周囲からは、...
遺影のお父さん(藤田)(2019.7.4)-Vol.507- 共生型デイサービス おたがいサロン
高齢者住宅の朝、おばあちゃんが心配そうな顔をしてスタッフに相談に来ます。 「朝、うちのお父さん家を出ていったのだけど、まだ帰ってこないからちょっと見てくる」 お部屋にご主事の仏壇と遺影があるのですが、心の中では生きています。 おばあちゃんたちは、妻として母として、家庭を支えてきたのだろうなあと思います。 あの世にいても...
感情を支え合う(藤田)(2019.7.3)-Vol.506- 共生型デイサービス おたがいサロン
家族は仲が良い時もありますが、お互いを思い合うばかりに衝突することもあります。 家族だから思いが通じずに、思ってもいない言葉を向けたり、誤解のまま時がすぎたり、場合によっては暴力を向けることに。 それがとても悲しいのです。 愛を誤解し素直に表現できず、伝えられず、人の心が不自由になることがとても嫌です。 愛は自分の不安...