【解446】何歳になってもチャレンジできる環境は人を生き生きと輝かせる – 室蘭の小さなデイサービスより

【解446】何歳になってもチャレンジできる環境は人を生き生きと輝かせる – 室蘭の小さなデイサービスより

どんな些細なことであっても、自分から何かをやりたいと思い、実行できる環境は、皆を元気にします。
下の記事を私なりに整理してみました。

「さて、今日の新聞は・・・」新聞を広げて熱心に見つめているゆうこさん。記事を読んでいるのか、包装紙として紙を広げているのか・・・。こんなに真剣な時でも、顔を覗き込むと「なんですか〜(笑)」笑顔で答えてくれます。みつこさんは、洗濯物をたたんでほしい...

ポイント:
1.「やらされる」ではなく、「やりたい」が「やれる」はその人も周りの人も元気にする
2.「手伝って」「助けて」が許される環境は「おたがいさま」という自由な関係性の上に成り立つ
3.他者にお願いされた「役割」は他者貢献感を喚起する

1.「やらされる」ではなく、「やりたい」が「やれる」はその人も周りの人も元気にする

おたがいサロンでは、誰もが「やりたい」ができる自由な環境を意識的に作っています。
「やりたい」ことが「やれる」とき、その人が生き生きと輝くことを知っているからです。

このことは、おたがいサロンには、他の多くの事業所と異なり、「あらかじめ決まったプログラムがほとんどない」こととも関係しています。人は、同じことをやっていたとしても、「やらされる」と思ってやるのと、自分から「やりたい」と思ってやるのとでは、大きな違いが生まれるからです。

それは、学校での「学び/お勉強」、「さまざまな仕事業務」に関しても言えます。

私は、看護学校で非常勤ですが教鞭をとっています。学生を見ていて思います。

「国家試験に出るから勉強しなさい」言われて「やらされる」学びは、頭に入りづらく、勉強意欲もわいてきません。でも「やらねばならないこと」が臨床の現場の知識と結びつき「役に立つ」ことがわかると、「やらされる」から「やりたい」に徐々に変化していきます。「患者さんやその家族のため」に、看護師として働く上で大切な知識だ、ということが腑に落ちた時、学びに貪欲になります。内容としては「同じこと」を勉強していたとしても、「やりたい」になるとき、たくさんのことを吸収し、さらなる学びに進んでいきます。

民間企業においてもそうです。自分が「やりたくて」企画したものであれば、たとえ小さなことであっても、頑張っちゃうものです。「やらされてる」ことだと手を抜くことを考え、不満も漏れます。でも「やりたい」ことであれば、とことん頑張ろうという気持ちになります。その意味で、会社としては、社員さんに「やってもらいたい」ことを「仕事だから」とそのまま「やらせる」よりも、「やりたいと思わせる」仕掛けを作った方がよいのかなと思います。会社として「やってもらいたい」のすべてが、社員の「やりたい」に結びつくわけではありませんが、社員の「やりたい」が実際、会社に大きく貢献することだってあるわけです。

だから、自由に「やりたい」が実現できる環境は、本人をいきいきと輝かせます。そしてそれは、周りにも良い影響を与えてくれます。

2.「手伝って」「助けて」が許される環境は「おたがいさま」という自由な関係性の上に成り立つ

でも単に「なんでも自由にやってよいよ」というだけで人が動くわけではありません。「おたがいさま」という絆で結ばれたコミュニティーであればこそ可能なのだと思っています。

「誰かが困っているときには、助けてあげたい」という思いが自然とわいてくる、そんなコミュニティーだからこそ、自由にチャレンジできる環境が少しずつ醸成されるのだと思います。それは、ひとりひとりと誠実に向き合い、尊敬し合うというという関係性の上になりたっています。それこそが、「おたがいさま」という愛の絆で結ばれ自由な共同体ということの意味です。

失敗しても大丈夫。「やりたい」が行き詰っても、誰かが助けてくれる。それが、みんなの「やる気」を刺激し、チャレンジに向かわせるのだと思います。当然、「やりたくない」と断る自由もあります。でも巻き込まれるうちに、いつの間にか「やりたい」に変わることだってあります。このあたり、おたがいサロンのスタッフさんたちは、熟練した手練れぞろいです。

利用者さんたちにとっては、とても些細な「やりたい」かもしれません。ですが、どんなに小さなことでも、その時の達成感はなにものにも変えられません。それが元気の源となり、その人を輝かせる活力となります。

3.他者にお願いされた「役割」は他者貢献感を喚起する

誰かに助けを求められたとき、とても些細なことだったとしても、「名指し」で他ならぬ「私」が指名され、「役割」を与えられることは、他者貢献感を喚起します。デイサービスとは、一人での生活が難しくなったために、お世話になる場所でもあります。お金を払い、様々な支援を受けることになります。利用者さんは、一方的なサービスの受け手となります。以前は、なんでもひとりでできた、仕事をはじめ人の役に立つこともできた。でも今は、一方的に支えられることでしか、生活がままならない。自分は、重荷になっているのではないか。そういう気持ちになっているとき、「あなたの助けが必要です」は、とても大きな意味を持つのです。

「役割」を与えられることで、他者貢献感がはぐくまれる。それは、人間の自尊感情を健康な状態に保つ上でも必要なものだと思います。
(つるっち)

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