民泊の運営を手伝ってくれている学生が、室蘭の観光作りを頑張っています。 海外から来られた方に、室蘭での滞在時間に少しでも楽しんでもらいたい、そんな思いを実現するために、着物の着付けを提案してくれました。 おたがいサロンのスタッフに着物姿になってもらって写真撮影。 着物を着てキラキラとした笑顔になるスタッフ。 和服姿を見...
自由( 11 )
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デイサービスで「人のお世話になるのは嫌だ」と、利用することに少し抵抗があったおばあちゃん。 2週間もすると、自ら身体の不自由なおばあちゃんの所まで、わざわざ歩いて移動。 そしておばあちゃんに話しかけています。 「おばあちゃん、長生きしなさいよ〜。元気でいるんだよ〜。どこか具合悪いのかい?大丈夫?」 人を支えたいという優...
新聞紙を丸めて作ったボールと段ボールで作ったボードで的当てゲーム。 長年農業で身体を動かしてきたおばあちゃんは、さすがに体力があります。 ボールを投げるとボードに届きます。 次に90代のおじいちゃん。 椅子に座ったままボールを手に取り、力一杯ボールを投げるように見せかけて、その場にぽとっと落ちてしまいます。飛距離10セ...
イベントのために購入したホワイトボード。 時々、子どもたちのお絵かきに活用。 嬉しそうに絵を描く男の子。 指示されることなく、評価されることなく、自由に表現できるのは楽しい。 のびのびと、すくすくと大きくなっていくことを、スタッフもお年寄りも願っているのです。 (藤田) おたがいサロンからのお知らせ 蕎麦打ち名人髙橋さ...
みんなでドライブしながらスイーツを食べに行った翌週 「この前、喫茶店連れて行ってもらったもんね〜。楽しかったよ〜」 ひとりのおばあちゃんが、話しかけてくれました。 「何食べたの」 そう尋ねてみると 「あそこの喫茶店にはいろいろあるのよ〜、私もよく行くの」 お出かけした楽しい記憶はあるのですが、何を食べたのかは忘れている...
おたがいサロンのお年寄りは飴玉を口に頬張り、お茶をすすりながら世間話に花が咲きます。 「息子たちが遊びに来たら、また来たのかいって言ったらだめだよ。よく来たねって言わないと」 「おばあちゃんは何年生まれ?」 「昭和3年だよ」 「そっかー それなら90歳になるんだね」 「何言ってるの まだ70歳だよ」 「いや〜ボケたね。...
「今、この時」を大切にする。小さいころからいたるところで耳にするこの言葉。 でも実際、自分自身を振り返るとき、「大切にできてない」ときが多いなあというのが、本当のところだったりしませんか。 今日は、こちらの記事(お花見~「また今度」はないかもしれないから「今」を大切にします(藤田)(2019.5.8)-Vol.450-...
今年はいつもより早めに桜が咲きました。 ゴールデンウィーク中にはどこもかしこも満開。 お天気の良い日にみんなでお花見ドライブ。 何か理由をつけて、とにかく外に出ると気分が変わる様子で皆さんの笑顔が増えます。 もしかしたら「来年の機会」は無いかもしれない。 「また今度」はないかもしれない。 だから、「今」やりたいこと、で...
認知症になると新しいことを覚えるのが難しくなります。 それはとても不自由なことかもしれません。 でも裏を返せば、「毎日が新鮮で新しい出来事に満ちている世界を生きる」こととも言えます。 新しいものに出会うということは、たくさんの可能性を生きることでもあります。 新しいものとの出会いには、恐れや不安もあるかもしれません。で...
看板娘のゆうこさんは、毎日が新鮮で、いつも精一杯生きています。 「今、やりたいことは何か」 常に今の時間を大切にして行動しています。 そして基盤にある信念は ・すべてに感謝すること ・自分より人を大切にする思いやりと優しさ ・自分の気持ちに誠実に生きること 善良で、親切で、思いやりがあって、情け深く、利己的にならず、無...