「今」自分の中に芽生えた感情を、その都度、言葉にするということはとても大切なことです。 今日は下の記事を私になりに整理します。 今日の話のポイントは3つです。 1感情を具体的に表現することのメリット 2おたがいサロンのお年寄りや子どもたちは素直に感情を表現する理由 3感情を言葉にして伝えることで信頼の絆は強まる 感謝の...
思いやる( 9 )
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生きていてよかったと感じる出来事があった時、この世に生を与えてくれた両親やご先祖様に自(おの)ずと感謝するものです。 そして、自分の人生を経験できるこの社会を創り上げてくれた人生の先輩達を尊敬し、感謝の気持ちが湧いてきます。 おたがいサロンの紳士的なおじいちゃんたち。 戦後の大変な時期に、懸命に仕事に取り組み、今ある社...
手作りのパターゴルフです。 ゴールはダンボールを切って、味噌のケースで作ってあります。 パターはお菓子が入っていた筒や、味噌のケースを組み合わせ、新聞紙を丸めた棒で一工夫。 手作りのものでも、お年寄りは楽しそうに挑戦して身体を動かしています。 子どもたちも一緒に遊んでいます。 おたがいサロンはビンボーサロンなので、スタ...
一人ひとり、人には真似できない、素敵な個性があります。 自分の良さは、自分では気づかない人が多いのかもしれません。 だから、人の輪の中に入って、自分の良さに気づいてください。 人と関わって、個性を磨いてください。 他者の存在があるから、自分の個性が輝くのだと知った時 感謝の感情を経験できます。 すべての人は、天使なのだ...
春のポカポカ陽気に包まれて素敵な歌声とピアノの音色が響き渡りました。 中森芳恵(ソプラノ歌手)と酒井由美子(ピアニスト)のお二人をお招きしてのコンサートです。 地域の方が30名以上も聴きに来てくださり、会場はぎゅうぎゅういっぱいの超満員! 後からお友達と合流された女性のお客様が、席を探していると、一人の男性がそっと席を...
若さの魅力(藤田) 春休みは、朝からデイサービスで過ごす児童たち。 普段、学校があるときは、デイに来る頃には、すでに体操が終わった後。 そんな子どもたちにとって、いつもは経験できない、午前中の軽い体操が始まります。 大学生がお年寄りに、体操を誘導しています。 男の子が隣に立ち、一緒に体操に参加して、見よう見まねでお年寄...
家族の勇気と愛ある支え 孤独は病を進行させます。 病が進行すると、自分で適切に判断することが難しくなります。 弱ってきた自分を自覚してきた時、今を過ごすことで精一杯になり、環境を変える勇気はなかなか持てないものです。 家族も、環境を変えることへの不安があります。 デイサービスや介護保険の支援を使い始める時の相談は、「本...
お年寄りの「今」は過去の積み重ね。 数えきれないほどの、「今」を積み重ねてきました。 楽しいと感じる「今」が沢山あったのだと思います。 それ以上に悲しい、辛いと感じ不安で前が見えなくなるような「今」もあったでしょう。 誰もが楽しい「今」でずっとあってほしいと願っています。 でも「悲しい」「辛い」を乗り越えるから「嬉しい...
みつこさんは、視力が弱いので一人で目をつぶって座っている時間が多くなってしまいます。 ボランティアのチヨちゃんが、手を握ってみつこさんの大好きな童謡を一緒に歌ってくれています。 なるべく孤立しないように、人のぬくもりを感じられるように、そして自分自身が生きていることを楽しめるように。 歌が聞こえてくると、周囲の人もつら...
週刊誌をめくりながら毎日顔を合わせるいつものメンバーで井戸端会議。 「芸能人はお金があるから大変だね〜」 談笑中に入浴担当スタッフからご指名がかかる。 「ほれ、お風呂だよ。順番」 デイサービスに来た最初の頃は入浴拒否の皆様。 スタッフが手を変え品を変え、なんとか入浴を習慣付け。 毎日の繰り返しで不思議と拒否が無くなるの...