スタッフブログ( 20 )

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穏やかな朝の風景(藤田)(2019.3.4)-Vol.385-
いつもは、朝に居眠りしてしまうゆうこさん。 今日はおじいちゃんと仲良くおしゃべり。 おじいちゃんは毎日楽しみにしている点つなぎに夢中 「い〜ち、に〜、さ〜ん、よ〜ん、ご〜・・・」 数を数えながら線を引くことに集中していて、ゆうこさんの話は全く聞いていません。 ゆうこさんは 「そ〜ね〜、そうなの〜、こうしたらいいよ〜・・...
大福の値段(藤田)(2019.3.3)-Vol.384-
デイサービス朝のひと時 おじいちゃんが1人で洗濯物をたたみ、おばあちゃんは、今日の新聞折込チラシを見ながらおしゃべり。 「美味しそうな大福だよ。食べたいね」 「今、大福はいくらする?」 「この大福は立派だから50円くらいするんでないの?」 「120円だって」 「あら、ずいぶん高価な大福だね、20~30円かと思った」 「...
貼り絵の作業(藤田)(2019.3.2)-Vol.383-
桃の節句に向けてお雛様とお内裏様の貼り絵作業。 スタッフが準備をしているのを眺めながら何やら察したおばあちゃんたち。 「あれ、何かさせようと思ってるよ。準備しているもの」 他の人が家事手伝いをしている間、椅子に座ったまま、おしゃべりしていたおばあちゃん。 サボっているのがバレたと思い、作業のお願いをお願いされることを察...
心の鏡(藤田)(2019.3.1)-Vol.382-
絵を書くことが得意な男の子。 見たものをそのまま記憶して、ホワイトボードにカラフルな絵を描いたり、白紙に色鉛筆で描いたり、その時のひらめきで描きます。 お絵かき用の白紙がほしい時には、スタッフルームまで来て 「紙ください」 とお願いできます。 紙を受け取ったあとには、 「ありがとう」 とお礼を伝えることができます。 と...
気前の良いおかみさん(藤田)(2019.2.27)-Vol.380-
足の不自由なおばあちゃんに、ゆうこさんがティッシュを持ってきてくれました。 気前の良いゆうこさん。 「ほれ、奥さん、遠慮しないで使いなさい」 何枚もティッシュを取り出し渡します。 受け取るおばあちゃんは苦笑い。 でもゆうこさんの優しさは伝わるのです。 (藤田) 正社員/パート募集中 おたがいサロンでは、正社員/パートを...
忘れても満足感をかみしめる(藤田)(2019.2.26)-Vol.379-
「終わったあ、終わったあ」 座って談笑しているおばあちゃんふたり。 何が終わったのか聴いてみました。 「仕事に決まっているじゃない」 何の仕事をしたのか聴いてみました。 「何言ってるの〜。仕事は沢山あるのよ」 「皆、仕事あるんだから。歩いて運動になるのだから良いの」 何の仕事をしたのかは、上手くごまかされてしまいました...
世渡り上手な知恵(藤田)(2019.2.25)-Vol.378-
「今日はお風呂に入らないよ」 デイサービスに来ても入浴はしたくない。そんな気分の時もあります。 でもお風呂に入らないと、家族に怒られる。 そう思ったおばあちゃんは、カバンから本日の着替えを取り出し、お風呂に入って着替えたかのように偽装工作。 「家に帰ったらうるさいから、黙っておいて」 長年生きてきた知恵(笑) 物忘れは...
家族の幸せを願って(藤田)(2019.2.24)-Vol.377-
何かを失ったとき、人と別れたときなど、悲しみや不安を感じます。 これまでの人生の中で何度も別れや喪失がありました。経営者になりたての頃は、職員が退職する度に落ち込み、涙していたものです。プライベートでも、手の届かない存在をずっと追い求めていました。 悲しみや喪失感が強いときには、それだけ自分がその人や物に依存していて、...
人生の教え~お年寄りに学ぶ(藤田)(2019.2.23)-Vol.376-
誰にでも悩みがあります。 家での生活のこと、自由にならない身体のこと、家族のこと、これからの将来のことなどなど。家族にはなかなか打ち明けられないこともあります。 悩みはその人のもの。当事者でなければわかりません。 人の辛さ、苦しさ、悲しさを受け入れ、自分の価値観に当てはめずに、じっくり話を聞くスタッフたち。 心の中の重...
支え合う光景(藤田)(2019.2.22)-Vol.375-
スタッフは児童のこともお年寄りのことも大好き。 しゃがみこんで、目線を合わせて、声が聞こえるように近寄り、背中を擦り、手を握り、笑顔で話しかけます。お年寄りを労って大切にしているように見えます。 実は、お年寄りと触れ合うと、深くて優しい心に包まれ私たちスタッフが癒やされています。 「人が生きることを応援したい」 その気...