今年はいつもより早めに桜が咲きました。 ゴールデンウィーク中にはどこもかしこも満開。 お天気の良い日にみんなでお花見ドライブ。 何か理由をつけて、とにかく外に出ると気分が変わる様子で皆さんの笑顔が増えます。 もしかしたら「来年の機会」は無いかもしれない。 「また今度」はないかもしれない。 だから、「今」やりたいこと、で...
職員の役割( 2 )
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高齢者住宅に入居して1年半が経過したおばあちゃんがいます。 朝は住宅からデイサービスまでスタッフと徒歩で通所。 住宅からデイサービスに来ると気持ちが切り替わり、他利用者さんとの会話に花が咲き、家事の手伝いに積極的になり、自然と心と身体が動きます。 デイサービスが終了して、皆さん帰りの支度になると 「私は今日も泊まり?」...
「共生型」デイサービスは、とても特殊です。福祉業界で仕事をしてきた人にとっても、それまでの経験が通用しない未知の領域と感じてしまうほどに。でもそれは、共生型が正しい在り方で、他の事業所はまちがっているということでは決してありません。福祉業界の人たちの中には、利用者さんたちのために懸命に、努力を惜しまず仕事をしている人が...
共生型のデイサービスに就職したスタッフは介護経験があっても新人同様。 これまでの経験はあまり通用しない、ゼロからのスタートです。 施設での介護経験があるスタッフが打ち明けてくれました。 「今までは(=前の職場)、一人で担当する人数が多くて見守りきれない環境だった。 転ぶのが当たり前のようになり、自分の感覚が麻痺していた...
おたがいサロンには、他のデイサービスと異なり、あらかじめ決まったプログラムがほとんどありません。その時々の利用者さんの気持ちや「やりたい」を優先します。 今日は、以下の記事から自由と自律について考えてみました。 「今日は天気がいいからおでかけしたいね」 「パフェ食べたい」 もちろん、ひとりひとりの「やりたい」すべてをか...
「相手の自由を受け入れる」と可能性が大きく広がります。 自由であるがゆえに、個性が輝きます。互いを気遣い、信じることが大切になります。 今日は、この記事↓からあれこれ自由について考えてみました。 「自由」がなければ、「愛する」こと「誠実である」ことが無意味になります。 「ソードアート・オンライン アリシゼーション」でち...
デイサービスのおたがいに支え合う環境では、人の自由を受け入れることで個性が輝いています。 自分が選択したとおりに過ごす自由があります。 人に過度の期待をせず、嫉妬もなく、自由な表現を皆が受け入れています。 助けて欲しい時には素直に「助けて」と伝えます。 助けたい時には手を差し出します。 いつの間にか、自分の最良の考えや...
デイサービスの翌日分の準備は、お年寄りの毎日の日課。 スタッフ「さあ。今日のお仕事ですよ。名札の整理、お願いね」 おばあちゃん「だめって言ったらどうするの?(笑)」 スタッフ「だめって言っても知らん顔するから大丈夫(笑)」 おばあちゃん「それが一番だねえ(笑)」 相手を気遣いながらも、気兼ねなくおしゃべりができる関係で...
「今」自分の中に芽生えた感情を、その都度、言葉にするということはとても大切なことです。 今日は下の記事を私になりに整理します。 今日の話のポイントは3つです。 1感情を具体的に表現することのメリット 2おたがいサロンのお年寄りや子どもたちは素直に感情を表現する理由 3感情を言葉にして伝えることで信頼の絆は強まる 感謝の...
今日は、以下の記事を私なりに整理します。 おしゃべり支援と尊敬し合える関係づくり〜室蘭の小さなデイサービス 尊敬しあえる関係を築く上で「おしゃべり」支援がとても重要だというお話です。 おたがいサロンでは、「尊敬し合う」が、互いの関係性の基盤にあります。 そのため、おしゃべりは、とても重要な支援になります。 スタッフが、...