今年はいつもより早めに桜が咲きました。 ゴールデンウィーク中にはどこもかしこも満開。 お天気の良い日にみんなでお花見ドライブ。 何か理由をつけて、とにかく外に出ると気分が変わる様子で皆さんの笑顔が増えます。 もしかしたら「来年の機会」は無いかもしれない。 「また今度」はないかもしれない。 だから、「今」やりたいこと、で...
チャレンジ( 9 )
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認知症になると新しいことを覚えるのが難しくなります。 それはとても不自由なことかもしれません。 でも裏を返せば、「毎日が新鮮で新しい出来事に満ちている世界を生きる」こととも言えます。 新しいものに出会うということは、たくさんの可能性を生きることでもあります。 新しいものとの出会いには、恐れや不安もあるかもしれません。で...
看板娘のゆうこさんは、毎日が新鮮で、いつも精一杯生きています。 「今、やりたいことは何か」 常に今の時間を大切にして行動しています。 そして基盤にある信念は ・すべてに感謝すること ・自分より人を大切にする思いやりと優しさ ・自分の気持ちに誠実に生きること 善良で、親切で、思いやりがあって、情け深く、利己的にならず、無...
安心できる環境では、人は自由に伸び伸びと生活できます。やりたいことに集中できるものです。 「共生型」デイサービスでは、お年寄りと児童の関係性が、互いによい影響を与えます。 今日は、この記事(勇気を育てる~共生型デイサービスの魅力(藤田)(2019.5.5)-Vol.447-)から、安心してくつろげる環境がもたらす影響に...
お年寄りが子どもたちと生活を共にする「共生型」デイサービスだからこその微笑ましい風景。 それは、お年寄りにとっても、児童にとっても、よい影響をもたらします(→)。 勇気を育てる~共生型デイサービスの魅力 お年寄りが子どもたちと生活を共にする「共生型」デイサービスだからこその魅力を紹介します。 学校の放課後にサロンに来る...
どんな些細なことであっても、自分から何かをやりたいと思い、実行できる環境は、皆を元気にします。 下の記事を私なりに整理してみました。 ポイント: 1.「やらされる」ではなく、「やりたい」が「やれる」はその人も周りの人も元気にする 2.「手伝って」「助けて」が許される環境は「おたがいさま」という自由な関係性の上に成り立つ...
「さて、今日の新聞は・・・」 新聞を広げて熱心に見つめているゆうこさん。 記事を読んでいるのか、包装紙として紙を広げているのか・・・。 こんなに真剣な時でも、顔を覗き込むと 「なんですか〜(笑)」 笑顔で答えてくれます。 みつこさんは、洗濯物をたたんでほしいとお願いすると 「いいよ〜」 笑顔で引き受けてくれます。 視力...
「共生型」デイサービスは、とても特殊です。福祉業界で仕事をしてきた人にとっても、それまでの経験が通用しない未知の領域と感じてしまうほどに。でもそれは、共生型が正しい在り方で、他の事業所はまちがっているということでは決してありません。福祉業界の人たちの中には、利用者さんたちのために懸命に、努力を惜しまず仕事をしている人が...
共生型のデイサービスに就職したスタッフは介護経験があっても新人同様。 これまでの経験はあまり通用しない、ゼロからのスタートです。 施設での介護経験があるスタッフが打ち明けてくれました。 「今までは(=前の職場)、一人で担当する人数が多くて見守りきれない環境だった。 転ぶのが当たり前のようになり、自分の感覚が麻痺していた...
おたがいサロンには、他のデイサービスと異なり、あらかじめ決まったプログラムがほとんどありません。その時々の利用者さんの気持ちや「やりたい」を優先します。 今日は、以下の記事から自由と自律について考えてみました。 「今日は天気がいいからおでかけしたいね」 「パフェ食べたい」 もちろん、ひとりひとりの「やりたい」すべてをか...