住宅に入居されている方々は、皆、それぞれ事情はありながらも、住み慣れた家を出て、愛する家族のもとを離れて生活しています。とても寂しく、大きな痛みを抱えていることでしょう。 この記事から、家族の絆を支援することについて考えてみました。 はじめのうちは、入居生活には不安がついてまわります。見慣れた土地を離れ、長く一緒に生活...
おたがいサロンってこんな職場( 4 )
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住宅に住むおばあちゃんのお部屋はいつも賑やかに飾られています。 季節ごとに飾りを変えて、楽しいお部屋になっています。 ご家族の愛情が感じられます。 住宅に入居してご家族と別々の生活になっても、心の絆は強く残っています。 帰る場所というよりは、自分を受け入れてくれる人の存在があるだけで、心強くなるものです。 苦楽を一緒に...
「共生型」デイサービスは、とても特殊です。福祉業界で仕事をしてきた人にとっても、それまでの経験が通用しない未知の領域と感じてしまうほどに。でもそれは、共生型が正しい在り方で、他の事業所はまちがっているということでは決してありません。福祉業界の人たちの中には、利用者さんたちのために懸命に、努力を惜しまず仕事をしている人が...
共生型のデイサービスに就職したスタッフは介護経験があっても新人同様。 これまでの経験はあまり通用しない、ゼロからのスタートです。 施設での介護経験があるスタッフが打ち明けてくれました。 「今までは(=前の職場)、一人で担当する人数が多くて見守りきれない環境だった。 転ぶのが当たり前のようになり、自分の感覚が麻痺していた...
失敗した相手をついつい攻めてしまうことがあります。でも見方を変えると、「失敗は成功のもと」という言葉では片付けられないほど、失敗には肯定的で豊かな側面がたくさんあるものです。今日は、この↓の記事から失敗と人間の成長について考えてみました。 人にはそれぞれ得意・不得意があります。何をやらせてもオールマイティーにこなしてし...
住宅夜勤のスタッフが帰宅したあと 洗濯室にゴミ袋、あちらの部屋にもゴミ袋 こちらの部屋にはモップが置きっ放し。 どうやら、夜勤スタッフが忘れていったらしいのです。 個性を認め合うおたがいサロン 「Aさんだからしかたないね〜」 何か仕事している最中でも、お年寄りのケアがあると、やっていることを忘れるくらい一生懸命向き合う...
おたがいサロンには、他のデイサービスと異なり、あらかじめ決まったプログラムがほとんどありません。その時々の利用者さんの気持ちや「やりたい」を優先します。 今日は、以下の記事から自由と自律について考えてみました。 「今日は天気がいいからおでかけしたいね」 「パフェ食べたい」 もちろん、ひとりひとりの「やりたい」すべてをか...
「相手の自由を受け入れる」と可能性が大きく広がります。 自由であるがゆえに、個性が輝きます。互いを気遣い、信じることが大切になります。 今日は、この記事↓からあれこれ自由について考えてみました。 「自由」がなければ、「愛する」こと「誠実である」ことが無意味になります。 「ソードアート・オンライン アリシゼーション」でち...
「今」自分の中に芽生えた感情を、その都度、言葉にするということはとても大切なことです。 今日は下の記事を私になりに整理します。 今日の話のポイントは3つです。 1感情を具体的に表現することのメリット 2おたがいサロンのお年寄りや子どもたちは素直に感情を表現する理由 3感情を言葉にして伝えることで信頼の絆は強まる 感謝の...
今日は、以下の記事を私なりに整理します。 おしゃべり支援と尊敬し合える関係づくり〜室蘭の小さなデイサービス 尊敬しあえる関係を築く上で「おしゃべり」支援がとても重要だというお話です。 おたがいサロンでは、「尊敬し合う」が、互いの関係性の基盤にあります。 そのため、おしゃべりは、とても重要な支援になります。 スタッフが、...