共生型のデイサービスに就職したスタッフは介護経験があっても新人同様。 これまでの経験はあまり通用しない、ゼロからのスタートです。 施設での介護経験があるスタッフが打ち明けてくれました。 「今までは(=前の職場)、一人で担当する人数が多くて見守りきれない環境だった。 転ぶのが当たり前のようになり、自分の感覚が麻痺していた...
共生型だからこそ( 9 )
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おたがいサロンには、他のデイサービスと異なり、あらかじめ決まったプログラムがほとんどありません。その時々の利用者さんの気持ちや「やりたい」を優先します。 今日は、以下の記事から自由と自律について考えてみました。 「今日は天気がいいからおでかけしたいね」 「パフェ食べたい」 もちろん、ひとりひとりの「やりたい」すべてをか...
「相手の自由を受け入れる」と可能性が大きく広がります。 自由であるがゆえに、個性が輝きます。互いを気遣い、信じることが大切になります。 今日は、この記事↓からあれこれ自由について考えてみました。 「自由」がなければ、「愛する」こと「誠実である」ことが無意味になります。 「ソードアート・オンライン アリシゼーション」でち...
デイサービスのおたがいに支え合う環境では、人の自由を受け入れることで個性が輝いています。 自分が選択したとおりに過ごす自由があります。 人に過度の期待をせず、嫉妬もなく、自由な表現を皆が受け入れています。 助けて欲しい時には素直に「助けて」と伝えます。 助けたい時には手を差し出します。 いつの間にか、自分の最良の考えや...
「今」自分の中に芽生えた感情を、その都度、言葉にするということはとても大切なことです。 今日は下の記事を私になりに整理します。 今日の話のポイントは3つです。 1感情を具体的に表現することのメリット 2おたがいサロンのお年寄りや子どもたちは素直に感情を表現する理由 3感情を言葉にして伝えることで信頼の絆は強まる 感謝の...
今日は、以下の記事を私なりに整理します。 おしゃべり支援と尊敬し合える関係づくり〜室蘭の小さなデイサービス 尊敬しあえる関係を築く上で「おしゃべり」支援がとても重要だというお話です。 おたがいサロンでは、「尊敬し合う」が、互いの関係性の基盤にあります。 そのため、おしゃべりは、とても重要な支援になります。 スタッフが、...
生きていてよかったと感じる出来事があった時、この世に生を与えてくれた両親やご先祖様に自(おの)ずと感謝するものです。 そして、自分の人生を経験できるこの社会を創り上げてくれた人生の先輩達を尊敬し、感謝の気持ちが湧いてきます。 おたがいサロンの紳士的なおじいちゃんたち。 戦後の大変な時期に、懸命に仕事に取り組み、今ある社...
ゆうこさんがお昼寝中。 なんとなく居心地がよい場所のようです。 一緒にゴロゴロして、ひらがなのお勉強をしている男の子。 文字盤を押すと音がなります。 周囲が騒々しくても、 ゆうこさんはぐっすり夢の中。 男の子はひらがなに集中。 ふたりともリラックスしています。 一眠りしたゆうこさんはお目覚めスッキリ。 掛け物をたたみな...
おばあちゃんたちと一緒に洗濯ものを干しています 自分のできることに挑戦してみる できないことは、教えてもらいながら 何回も繰り返し、繰り返しの経験 人それぞれのペースに合わせて 根気よく、何度も教えるスタッフとおばあちゃんたち できなくても、お手伝いしてくれたことに 「ありがとう」 「えらいね〜」 「できたね〜」 大人...
生きている人は、一人ひとり輝いています。 瞳をじっとみつめて、心の中を覗いてみたら、眩しいほどの輝き。 その輝きに、人は支えられています。 すべての人の命は、すべての人に愛される存在。 必要のない命なんて、存在しないのです。 今、目の前にいる人に、伝えたい思いがあったなら、誠実に、正直に、優しく。 今の時間を、貴重な出...